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オーキードーキーとは?その意味を詳しく解説します!

外人の方が多く住む地域や、
海外からの観光客の方が多い場所に行くと、
たまに聞く事のある

オーキードーキー』。

聞き慣れない人にとっては
あれはなんなんだ?」と思うかもしれませんね。

筆者自身、
初めて聞いた時は頭にクエスチョンが浮かびました。

今回はこの『オーキードーキー』の意味や
使う場面などを解りやすく紹介していきたいと思います。

使い方が解れば結構面白い言葉だと思いますので、
覚えていって損はありませんよ!

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オーキードーキーは砕けた言い方で仲間同士で使うもの!?

☆オーキードーキーとは何なのか☆

まず最初に、
オーキードーキー』が
どんな意味であるのかの紹介をしますね。

オーキードーキー』とは、
オーケー(OK)』の口語です。

実はOKというのは
もともと英語にあった言葉ではなく

著名人の誤表記によって使われ始めた言葉であるとか、

民間で言葉遊びとして使われていくうちに
広まっていった
だとか、

様々な説が存在しています。

歴史上では、『OK』は元々は
oll korrect
all correctの表記ゆれ
という言葉が、

イギリスの新聞社によって
略語として使われた事を元として、
英語圏に、そして世界中に
広まったものであると言われています。

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☆オーキードーキーの意味とは☆

オーキードーキー』も、
そういった言葉遊びの中で生まれた『OK』の
派生の一つで、
これは幼児などが使う言葉として広まっているようです

もし街中で聞くとすれば、
それはその人達にとってリラックスした、
プライベートな場面であると言えるでしょう。

あくまで『OK』の口語ですので、
後ろの『ドーキー』がなくとも意味は通じます。

表記に決まりなし!?
砕けた言い方なのでかなり自由!?

☆オーキードーキーは口語の為、表記に決まりはない☆

口語とは、
つまり省略して使う話し言葉や言葉遊びの類
ですので、
オーキードーキー』は、とても自由な表記ができます

英語だけでも

okie-doki

okey-dokey

okey-doke

と表記が分かれますし、

日本語でも『オーキードーキー』だけでなく、
オキドキ』と表記される事もあります。

これは元が口語の為、
どれが正しいものというものではなく、
どれを使っても問題ない、という事だそうです。

☆オーキードーキーは口語の為、使われ方も自由☆

オーキードーキー』は口語の為、
オーキードーキー』単体で使う事も出来ますし、

オーキードーキートーキードーキー
といった感じに、
後ろに韻を踏むように似た様な発音の言葉を繋げる事も可能です

あくまで言葉遊びで使われるものですので、
それそのものに深く意味を考える必要はなく、
その場のノリで使ってしまってもいいのです

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オーキードーキーはどんな場面で使うもの!?
日本語に訳すと!?

☆オーキードーキーは一体どんな場面で使う言葉?☆

ここまでは意味や用法などを紹介しましたが、
ここでは『実際にどんな場面で使うべきなのか
というお話をば。

上の方で紹介したように、
オーキードーキー』は口語ですので、
仲間内やプライベートなど、
比較的私語が許されるような状況で使う言葉のようです

この為、仕事中や目上の人相手の時や、
式典などの私語を慎むよう要求されるような場面では、
使わない方が良いとされています。

☆日本語ではどんな意味合いなのだろうか?☆

オーキードーキー』は、
それそのものの意味合い的には『OK』と
同じ意味なのですが、

これを日本語にそのまま訳すと
オーケーでちゅよー
わかりまちたー

といった幼児言葉や、

解ったよ!
大丈夫だよ!

といった砕けた話し語になります。

このほか、言葉としては、
鼻歌のような感じに特に意味もなく出るものであったり、
OKという言葉をもじる言葉遊びに使われる事も多く
そういった場合は日本語として訳すのではなく、
言葉のまま受け取ればいいのではないかと思います。

オーキードーキーと似た様な意味の言葉もある!?
ちょっとだけ紹介!!

☆オーキードーキーと似た様な使われ方がされる言葉たち☆

英語の口語の中には、
オーキードーキー』と同じように、
韻を踏む感じで、
特に意味のない言葉を付け加えられた言葉が
いくつか存在します。

ここでは、
そういった言葉の紹介をしていきたいと思います。

☆イージーピージー☆

オーキードーキー』のように、
比較的多くの場所で使われる言葉として、
イージーピージー』という言葉があります。

これは『easy-oeasy』と表記される、
イージー(簡単)』の口語で、

意味合い的には

簡単だよ!

こんなの余裕だよ!

といった意味で使われるようです。

例によって後ろにつく『ピージー』に意味はありません。

☆シーユーレイター、アリゲーター!☆

こちらはあいさつに使われる言葉。

See you later Alligator!

と表記します。

意味合いは

じゃあまたね!

また会おうね!

といったもので、

アリゲーターは韻を踏む為に付け加えられたそうです。

アリゲーターじゃなくジャネレーターとかでもよさそうですね。

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☆ノー ウェイ ホーセイ!☆

これは拒絶、拒否の際に使う言葉です。

No wey Jose!』と表記し、

これはダメだよ!

絶対に嫌よ!

といった意味合いで使われます。

後ろのホウセイには意味が無く、
韻を踏む為の言葉とされています。

こういった言葉が後ろについていると、
拒絶の言葉であってもやんわり伝わる、
みたいな感じなのでしょうか。

嫌だけど
別に貴方の事が嫌いで言ってるんじゃないのよ

みたいな。

日本語でもそういう言葉の使われ方が
される事もありますから、
ちょっとだけ親近感がわいてしまいますね。

まとめ

筆者の住んでいるところは観光地の為、
比較的海外からの旅行者の方が訪れる事が多いのですが、

こういった言葉が聞こえると
この国も随分グローバルになってきたなあ』と、
英語を覚える必要性みたいなものを考えるようになりました。

ここ十数年で、
海外の方を見る機会が大幅に増えたと言いますか、
それだけ日本が、
旅行しやすく感じられるようになったんでしょうね。

移住する方も増えているようで、
日常的に英語を聞く、
という環境が珍しくなくなってきたように感じます。

そんな中で、
オーキードーキー』のように、
海外の人的には
特に意味はないけどなんとなく出てしまった言葉
を一々「それはなんて意味?」と聞かずに、

最初からそういったものなのだと理解していれば、
相手を煩わしがらせる事なく、
変な疑問を抱く事なく会話の一つとして聞ける、
話せると思います。

口語には、意外と教科書で習わない事、
塾で教えてくれない言葉もあったりで、
学生の方にとっても、
こういったネイティヴな言葉は
勉強になるのではないでしょうか

どうかこの記事を読んだ方が、
そういった『学校では教えてくれない英語』に
興味を持ったり、
何事かに役立てていただけますように。

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