ダイエットなどをはじめるにあたり、よく耳にするセルライトですが、セルライトの事については知らない人の方が、多いようです。
気になるセルライトについて、その正体、できる原因、セルライトがつかないようにする予防策も含めて、紹介したいと思います。
そもそもセルライトとは一体何?
セルライトとは、肌がデコボコになり、オレンジの皮のようになるオレンジピールスキンと呼ばれる現象のことで、脂肪と老廃物が固まった塊がその正体です。
おしりや、太ももに多くみられる現象で、成人女性の8割にみられるそうです。
二の腕や、お腹にもありますが、特に下半身が多いようです。
皮膚のすぐ下につく、皮下脂肪が肥大化し、血管やリンパ管を圧迫することで、セルライトができるようです。
ですが、セルライトは、脂肪が多く太っている方だけではなく、瘦せている方にもみられることも多いようです。
何せ女性の8割ですからね。むくみ、ストレス、代謝不良や運動不足などが、セルライトができる原因にもなります。
冷えることでも、血行不良になり、セルライトができやすくなるので、肌の露出に注意が必要ですね。
セルライトは皮下脂肪なので、なかなか簡単には消えないとゆうのも特徴のようです。
セルライトがあるかどうかの調べ方は?
気になる部分の皮膚(脂肪)をまず圧迫しながら、つまんでみてください。
もし、デコボコしていたら、それはセルライトです。
デコボコの出かたや、皮膚の状態で、セルライトのレベルの状態が分かります。
レベル | 状態 |
レベル0 | 圧迫しながらつまんでも、皮膚の状態が変わらず、 滑らかな場合はセルライトがないといえます。 |
レベル1 | 見た目には目立っていないが、 そのプチプチがセルライト予備軍です。 見た目で分からないので、油断しがちですが、 |
レベル2 | 見た目では分からないが、 そのデコボコがセルライトとなってしまっているので、 |
レベル3 | 皮膚をつまんでいなくても、デコボコが分かる。 皮下脂肪に水分がたまっている状態です。 |
レベル4 | 皮膚をつまんでいなくても、デコボコがあり、 リンパの流れも悪くなっていて、 かなり老廃物がたまっている状態です。 さらにひどくなると、 |
セルライトを作らない体はこうつくる!
セルライトがあると、アザができやすくなったり、むくみやすくなったり、様々な不調を引き起こすようです。
では、セルライトを作らない体はどのようにすればよいのでしょうか?
身体を冷やさないようにする
冷えによる血行不良は、セルライトができる原因の一つです。
まずは、身体を冷やさないようにしましょう。冷たい飲み物ばかりではなく、温かい飲み物を飲むようにするなども、いいと思います。
朝起きて白湯を飲むなども、効果的のようです。靴下の重ね履きなども良さそうですね。
過度な露出も控えたいです。
食べ物を工夫する
むくみなどが起きにくい食べ物を取る工夫も方法の一つです。
リンゴ、バナナ、スイカ、メロンなどはカリウムを多く含むので、塩分を体外に排出する作用があるようです。
その他、海藻類やアサリなども良いそうです。
ハーブティーなども利尿作用があるので、むくみ対策として効果が期待できます。
運動をする
やはり、運動不足は全ての健康面に悪影響を及ぼしますので、運動が美容、健康には欠かせないです。
いきなり激しい運動は難しいと思いますので、エレベーターを使わず階段を使う、いつもより少し遠回りして歩くなど、少しずつ日々の生活に取り入れたいですね。
マッサージする
マッサージをしてリンパの流れをよくしてむくみ対策をしましょう。
夜寝る前や、お風呂に入った時に行うと、より一層効果が期待できそうです。
時には、エステや、リラクゼーションサロンなどに行きプロの施術を受けるのも良いのではないでしょうか。
リフレッシュ効果、ストレス解消も期待できると思います。
まとめ
気になるセルライトについて紹介しましたが、
いかがでしたか?
まずは、セルフチェックをして、ご自分のセルライトの状態を把握してみてください。
セルライト対策をすることで、ダイエットや、太りにくい身体作りにもつながりますので、
ぜひ、日々の生活に取り入れてみてください。