カレーやポテトサラダなど、
幅広い料理に使うことができるじゃがいも。
年間を通して比較的安く手に入れることができるので、
家計の強い味方ですよね。
そんなじゃがいもですが、
ついついほったらかしにして、芽やカビが生えてしまった…
なんて経験をしたことのある方も少なくないのでは。
「じゃがいもの芽には毒がある」なんて話も聞くし、
食べても大丈夫なのか迷いますよね。
かといって、そのまま捨ててしまうのももったいないし…。
そこで今回は、「何か良い方法はないの~」という方のために、
芽やカビの生えたじゃがいもの
処理の方法や保管方法についてまとめてみました!
ぜひ最後までご覧ください!
[quads id=1]
芽のはえたじゃがいもの処理の仕方は?
ほったらかしにして芽の生えてしまったじゃがいも。
結論から言えば、
芽の生えたじゃがいもも下処理をきちんとすれば
食べることができるんです!
ただし、下処理は念入りに行ってから食べるようにしてください!
じゃがいもの芽や皮の緑色になった部分には、
ソラニンやチャコニンという天然毒素が含まれており、
このソラニンやチャコニンは、加熱しても分解されません。
なので、料理をする前にきちんと取り除いておくことがとても大切なんです。
具体的な処理の仕方は以下の通りにすれば大丈夫です!
- じゃがいもを水でよく洗う。泥を指で落とすようにして、しっかりと洗ってください。
たわしを使ってもよいでしょう。
- 芽の生えた部分を切り取る。次に、芽の生えてしまった部分を
包丁でえぐるようにして切り取ります。このとき、芽の生えた部分とその周辺を
厚めに切り取ってから料理に使うようにしてください。
[quads id=2]
カビが生えたらどこまで除けばいい?
では、じゃがいもにカビが生えてしまった場合は
どうすればいいのでしょうか?
ずっと前に買ったじゃがいもを取り出してみたら、
皮に白いカビがついていた…
なんてこともありますよね。
取り出したじゃがいもにカビが生えていたら、
まずはよく洗って半分に切ってみましょう。
中身を確認してみて、
いつも通り固くて黄色いままなら食べても問題ありません。
逆に、中身が黒く変色していたり、
柔らかくなったりしているものは
中身まで腐っている可能性があるので、
食べないようにしてください。
「切ってみて、一部が腐っていた…」という場合は、
腐っていた部分を取り除いてから使いましょう。
このときも、腐っていた部分とその周辺も
厚めに取り除くようにしてくださいね!
[quads id=4]
芽やカビを生やさない保管方法はこちら!
芽やカビが生えてしまっても、
下処理に気をつければ安全に食べられることが分かりましたね。
でも、スーパーで買ってきたときは大丈夫だったのに、
調理するときに芽やカビが生えてしまっていたら悲しいですよね。
実は、保管方法を少し気をつけるだけで、
芽やカビが生える確立をぐっと低くすることができるんです!
ここでは、じゃがいもにできるだけ芽やカビが生えにくい
保管方法をまとめてご紹介します。
「いつもじゃがいもに芽が生えてしまう…」という方は必見ですよ!
暗くて涼しい場所に保管する
じゃがいもは、20℃以上になると
芽が生えたり腐ったりしやすくなります。
なので、出来れば涼しい場所に保管しておくとよいでしょう。
ちなみに、冷蔵庫で保管する必要はありません。
通気性のよい場所に保管する
通気性が悪いとカビが生えてしまうことがあります。
なので、穴をあけたポリ袋などに入れて、
通気性のよい場所で保管しましょう。
まとめ
今回は、芽の生えたじゃがいもの処理の方法や
保管方法についてまとめてみましたが、
いかがでしたか?
芽やカビが生えてしまったじゃがいもも、
きちんと下処理をすれば安全に食べられることが分かりましたね。
今まで芽やカビが生えたじゃがいもは
捨ててしまっていた…なんて方は、
ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!
[quads id=3]