安くていろいろな料理に使える卵。
特にゆで卵は一度作って冷蔵庫に入れておけば
そのまま食べられるので、
冷蔵庫に常備しているという方も多いのではないでしょうか。
でも大量に作ると賞味期限が気になりますよね。
ゆでで火を通したものなので
長く食べられそうな気もしますが、
実際どうなんでしょうか?
そこで今回は、
ゆで卵の賞味期限や、
ゆで卵を長く保存したい場合の
おすすめの保存方法についてまとめてみました!
ぜひ最後までご覧ください!
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一般的に市販されているゆで卵の賞味期限は?
ゆでて殻をむくだけで食べられるゆで卵。
最近ではコンビニやスーパーで
味付きのゆで卵が売られていることも多くなりましたね。
一般的に市販されているゆで卵の賞味期限は
どのくらいなんでしょうか?
コンビニやスーパーで売られている
ゆで卵の賞味期限は、
だいたい1日~2日くらいで表記されていることが多いです。
あまり長く日持ちしない印象ですね。
買ってきたらすぐ食べるか、
すぐ食べない場合は冷蔵庫に入れておくと安心ですね。
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実際、ゆで卵と生卵はどちらが長持ちするの?
では、より長く保存しておきたい…という場合、
ゆで卵と生卵ではどちらが長持ちするのでしょうか?
実は、
長く保存するなら絶対に生卵のほうがいいんです!
スーパーで卵を買ってくると、
パックに賞味期限が記載されていますよね。
賞味期限は買った日の日付から
だいたい10日前後で記載されていることが多いです。
しかもありがたいことに、
この賞味期限は生で食べる場合の賞味期限なんです。
なので、少し賞味期限を過ぎても
ゆで卵にしたりして完全に火を通せば
安全に食べられるということになります。
一方で、家庭で作ったゆで卵は、
冷蔵庫で保存しても12~24時間しかもちません。
実は生卵には
「リゾチーム」という酵素が入っており、
この酵素が卵の菌の繁殖を防ぐ役割を果たしてくれています。
ところが卵を加熱してしまうと
この酵素が壊れてしまうので、
菌が繁殖しやすくなってしまい、
結果として日持ちしなくなってしまうんです。
加熱しないほうが長く保存できるなんて不思議ですよね~
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ゆで卵を日持ちさせたいならこの方法がおすすめ!
意外と日持ちしないゆで卵。
でも1個ずつゆで卵を作るのは面倒くさいし、
ガス代も時間もかかってしまいますよね。
実は、ちょっと工夫するだけで
ゆで卵を日持ちさせることができるんです!
ここではゆで卵を日持ちさせる方法2選をご紹介します!
①殻つきのまま保存する
家庭で作ったゆで卵は、
だいたい12~24時間が賞味期限と言われています。
ところがゆで卵を作ったあと
殻つきのまま保存すれば、
もう少し賞味期限を延ばすことができるんです。
殻つきのまま保存した場合、
ゆで卵の賞味期限は3日と言われています。
②煮卵にして保存する。
ラーメンやご飯と一緒に食べるとおいしい煮卵。
実はゆで卵よりも煮卵にして
調味料につけておいたほうが、長持ちします。
煮卵にして保存するときのコツは以下の3つです。
つけ汁につけたまま保存する
煮卵は作ってから日がたてばたつほど
味がしみて濃くなりますが、
長く保存したいなら
つけ汁につけたまま保存するようにしましょう。
つけ汁から出してしまうと
日持ちしなくなってしまうので注意してください。
半熟ではなくきちんと火を通したものを保存する
トロトロした黄身がおいしい半熟卵。
できれば煮卵も半熟のまま保存しておきたいですよね。
でも半熟卵はきちんと火を通したものと比べると
賞味期限が短くなってしまいます。
長く保存したいなら、
きちんと火を通した固ゆでのものを
保存することをおすすめします。
つけ汁のなかに酢を入れる
ネットにはめんつゆだけのレシピ、
しょうゆとみりんを合わせたレシピなど
煮卵のいろいろなレシピが出回っていますね。
そのなかでもおすすめなのが、
つけ汁のなかに酢が入っているレシピです。
つけ汁のなかに酢を入れることで、
酢が菌の繁殖を抑えてくれます。
レシピはこちらから見れるので、
ぜひ作ってみてくださいね!
↓ ↓ ↓
まとめ
今回は、ゆで卵の賞味期限や
ゆで卵を長く日持ちさせるコツについて
ご紹介してきましたが、いかがでしたか?
卵は加熱したものよりも
生卵のほうが長く保存できるというのは
びっくりでしたね。
なので、一度に大量に作って
保存しておきたいという方は、
殻つきのまま保存したり
煮卵にして保存したりするなど、
保存方法を工夫してみてくださいね。
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