ご家族の方や
高齢の知り合いの方がいらっしゃると、
時折「背中が痒いから掻いて」と
頼まれる事もあるかと思います。
手が空いている時なら
やってあげるのですが、
頼まれた時に
必ずしも手が空いてるとは限りませんよね。
そんな問題を解決するのが『孫の手』。
健康器具としても、
また土産物としても昔からある品ですが、
最近ではダイソーなどの百円均一でも
見かけるようになりました。
この記事では、
そんな100均ショップで見かける孫の手と、
ちょっとお高い高級孫の手とで
違いを比較していきたいと思います。
実際に買う時に
「どっちを買えばいいのかな」
と迷った際の参考にもなるかもしれません。
是非覚えていってくださいね!
それでは早速いきますよ!!
孫の手は100均ショップやダイソーで買える?!伸び縮みする孫の手も
意外と多種多様な格安孫の手
検索サイトで『ダイソー 孫の手』で
画像検索してみると、
とてもたくさんの孫の手画像が
検索にかかると思います。
これらの多くが100均で買える
というのも驚きですが、
「孫の手というとシックな色合いで木製で……」
というイメージが強い中で、
とてもカラフルな色合いの孫の手が
検索にかかり、
びっくりする方も多いのではないでしょうか?
材質も木製に限らずシリコン製、
金属製、プラスチック製と、
様々な材質が使われた
孫の手が売られているのが解ります。
これだけ多いと、
かえってどれを選べばいいか
解らなくなりそうですね?
ここでは、
まずどんなものが売られているのかを
紹介していきましょう。
100均孫の手は伸縮自在なタイプが多い
Keepjoy 孫の手 クマの爪 伸縮 携帯 伸びる熊の手 伸びる孫の手 かゆいところに手が届く 伸縮自在 背中か ボディマッサージ ステンレス製 ランダムカラー 1個入
こちらの画像はアマゾンの商品なのですが、
金額的にも見た目的にも
100均の物と近いので、
こちらを参考画像代わりにしたいと思います。
こちらの商品は、見た目はカラフルで、
伸縮自在に伸び縮みする、というのが特徴です。
動物の手を模した可愛らしい形状から、
使わない時にただ置いておくだけでも
小物としてアリかも?
100均の孫の手は、
このようにカラフルで伸縮自在なタイプを
多く扱っているようです。
材質による違い
金属製やシリコン製など、
孫の手の先端部分の材質は商品によって
結構異なるのですが、
これらは
用途別によって使い分ける必要があります。
例えば、シリコン製は
『強く掻くと痛いから優しく掻きたい』
という方向けの商品。
強く掻きたいという方には不向きです。
逆に金属製は
『強く掻かないと物足りない』
という方向け。
耐久性もシリコン製と比べ高めです。
木製は材質によっては
耐久性に難があるものもあるようで、
先端部分から割れやすくなっていたり、
伸縮自在のものでもあまり柄が細いと、
数回掻いただけで圧し折れてしまう、
という苦情が出ている模様。
しっかりと選ばないと
安物買いの銭失いになるかも……?
安い孫の手は外国製が多い
ダイソーなどで
孫の手の生産地を見てみると解るのですが、
安い製品というのは中国など、
海外からの輸入品だったりする事が多いです。
それでも十分用が足りる事も多いのですが、
中には安かろう悪かろう、
というものもあったり……
日用品として使うものですから、
使い勝手は勿論、
耐久性もある程度は求められるのですが、
安い品を使う場合は、
その分壊れてもいいように複数買うなど、
壊れる事前提で考える方が
良いのかもしれませんね。
孫の手には高級品も?!材質やデザインと機能性にすぐれたものもある?!
昔ながらの木製孫の手
【国産・日本製】竹ならではの優しい使い心地、軽さと丈夫さ、曲がりがあるから痒いところに直接届く!使いやすい竹曲がり孫の手
こちらもアマゾンで
似たような商品があった為画像代わりに。
デパートやホームセンターの
健康器具売り場やお土産屋さんなど、
様々なところで
昔から見かけた孫の手というと、
こういった『木製の孫の手』が
メインなのではないでしょうか。
100均にも
木製の孫の手は売られていますが、
高級仕様の孫の手は
なんといっても耐久性が高く、
表面のコーティング加工や
木の削りなども丁寧で、
見栄えも美しいばかりでなく、
使う方にとってとても機能的な
逸品となっています。
画像の商品などは湾曲している事によって、
背筋の絶妙に届きにくい部分を掻くことが
できるようになっていて、
まさに『痒いところに手が届く』と好評の模様。
信頼の置ける品となると、
やはり日本製が一番なのではないでしょうか?
ところが海外勢も負けてない!ドイツ製のすごい奴
ここまでの紹介で、
高級な孫の手は日本特有のもの、
海外製品は安物の微妙な品、
と思われるかもしれませんが、
実際には海外製でも
安かろう悪かろうの品ばかりではなく、
きちんと品質と機能性を追求した
孫の手は売られています。
それがこちら。
Redecker レデッカー バックスクラッチャー(背中掻きブラシ/孫の手)
アメリカやヨーロッパ製の孫の手は
『バックスクラッチャー』
という名前で売られてる事がありますが、
名前は違っても使い方は全く一緒なのでご安心を。
この画像のドイツ製孫の手は、
先端にブラシがついている事で、
とても掻き心地の良い
逸品に仕上がっているのだとか。
その他、なだらかなラインが
どこか日本製品を彷彿とさせますね。
まさかドイツから孫の手が売られるとは
思いもしませんでしたが、
流石工業大国、安心の品質です!
孫の手がプレゼントなら高級品がいい?!孫の手の仕様は値段相応?!
長く使ってもらうなら高級品を選ぶのが吉
ここまでの説明で、
価格によって孫の手の仕様が異なるのは、
なんとなくでも解っていただけたと思います。
実際問題、
安い品というのは相応に壊れやすく、
また、
孫の手として用を成していない物も多い、
というのが、
『実際に使った人のコメント』
を調べて筆者が出した結論です。
この為、
大切な人へのプレゼントとして送るなら、
やはりある程度の高級品を選ぶ事をお勧めします。
何故なら、
高級品はそれだけ丁寧に仕上がっていて、
材質もしっかりとしている為に長持ちするから。
この記事をご覧の方の中には、
昔からずっと家にある
孫の手を見てきた方もいるのでは?
恐らく昔からある孫の手は、
かなり長い事使われ続けたと思います。
そういった、
『昔ながらの孫の手』というのは、
やはり日本人の生活にマッチした、
長く使われるにふさわしい逸品
なのではないでしょうか。
勿論、上で説明したような
ドイツ製の品のように、
海外製でも信頼の置ける孫の手
というのはありますから、
そういった新しい高級孫の手を
使ってみるのもアリですよ!
安い製品でも、プレゼントとして向いている場合もある
ここまでは安い孫の手について、
あまりよくない印象を伝えていましたが、
安い孫の手は安い孫の手で、
プレゼントとして向いている場面はあるのです。
それは、
『若い方へのちょっとした小物としてのプレゼント』。
100均などで買える孫の手は、
最初の見出しでも紹介したように
とてもカラフルで、
伸縮自在なものなら畳んだ状態で
20cmほどのものもあります。
この小さくてカラフル、
可愛らしい見た目な点と、
安価で数を揃えられる点を重視して、
複数セットで
『健康器具としても使える小物・置物』
としてプレゼントするのです。
こういった方向性なら、
使う方もそんなに耐久性を気にせず、
可愛らしさや置物としての価値を
重視してくれると思いますので、
壊れやすい100均の孫の手でも、
全く問題なくプレゼントにできると思いますよ!
まとめ
この記事では、
安い孫の手と高い孫の手の比較や、
それぞれの使い勝手の差などを
紹介してきました。
高級品というと、
何も知らないと数万円もするような、
桐の箱にでも入ってそうなものを
想像してしまいますが、
実際には二千円前後から、
掛かっても五千円程度のものがほとんど。
この辺りが、
プレゼントとしてもうってつけな点でしょうか。
子供から大人まで手が出せるラインに
収まってるのが嬉しいですね。
でも、あると嬉しい品ですが、
なんとなく自分で買って
使うという気も起きないものなんですよね。
そんなだから、
プレゼントされると結構嬉しかったりします。
この記事を読んで、迷いも消えたのでは?
どうぞ貴方と貴方の大切な人の元に、
素晴らしい孫の手が届きますように。
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