毎日寝る時間や起きる時間が違ってくると、中々朝起きられなかったり、安眠できなくなったりして、疲れがあんまり取れなかったりするんですよね。
規則正しい生活をするのが一番!なのは解っているけれど、実際にそれを実行に移すのは意外と難しくて…
今回はそんな、規則正しい生活をしたいけどできない人の為に、規則正しい生活を送りやすくする為の、タイムスケジュール全般のコツなどを紹介していきたいと思います。
タイムスケジュールと言うと結構難しく考えてしまいがちですが、案外簡単なことも多いので、是非一読してみて、可能なようでしたら実践してみてもいいかもしれませんよ!
それでは早速参りましょう!!
週単位の時間の見直し!何もしてない時間の見つけ方とは?
何もしていない時間の見つけ方
一週間単位でタイムスケジュールを考えると、まず浮かぶのは仕事をしている時間と、それ以外の時間とで区別できますよね。
例えば就業時間中でも仕事の手が空いて暇な時などは、仕事中というよりは、『それ以外』に分類される時間と言えます。
こういった『何もしていない時間』は、その日のノルマを達成した事で発生したり、予定のキャンセルなど、突発的な事情によって発生したりしますが、これをこのまま『何もしない時間』として放置すると、貴重な時間を無駄に使っているという事になります。
何もしない時間はいつの間にか発生している
こういった『何もしない時間』は、一日単位で見てみると短い為、そんなに大したことのない時間のように見えるかもしれませんが、一週間単位でこれを見てみると、かなり無駄が大きく、その空いた時間で様々な行動がとれることが解ると思います。
こういった時間を無駄にしない為にも、一週間単位でタイムスケジュールを作る際には、事前に『空いた時間の為の予定』を考えておく必要があります。
例えば、空いた時間に読書をしたり仮眠をとるといった、娯楽や休息に使う、というのも勿論アリですし、資格取得のための勉強時間にあてる、というのもいいと思います。
こういった、時間の有効活用をする為の予定を考えておくことで、不測の自体で手が空いてしまった時などに、意味もなくぼーっとしていたり、スマホを弄ったりするだけで終わらず、貴重な時間の有効活用ができるようになります。
スケジュールは一日単位だけで考えず、一週間単位で考えるようにしましょうね。
通勤時間などの時間で細かい作業を同時進行で時間の節約
通勤時間は空き時間と捉える☆
自転車や車などを運転する場合はそうとも言い切れませんが、電車やバスなどで通勤している方は、座る事が出来れば移動時間中を利用して、ちょっとした作業が行える、という認識を持つと、ただ無為に過ごすだけの通勤時間が、貴重な作業時間に早変わりします。
通勤時間中にできるアレコレ
勿論、疲れているなら通勤時間を睡眠時間にあててもいいですが、寝過ごしてしまったりするとかえってよくない結果になるので、どうしても寝たい場合は、予め到着予定時間の少し前に目覚ましをセットしておくと、スムーズに起きやすくなって良いかも知れません。
通勤時間中にお勧めなのは、メールの確認や情報収集。
これらの作業はスマホがあれば可能で、しかも仕事中、あるいはプライベート時間中に行うと、その分だけ時間を無駄に使ってしまう事に繋がりますので、通勤時間とセットでこれらの作業を行うといいでしょう。
その他、資格や技能取得のための勉強や編み物なども、時間の有効活用法としてはアリだと思います。
ただし、電車内での読書や目を使う作業は、長時間行う事で乗り物酔いを引き起こす事もありますので、酔いやすい方は注意した方が良いかも知れません。
夜はゆっくりホルモンバランスを整えて気持ち良く起きる方法
夜更かしは天敵! 人間は夜寝る生き物なのです
社会に出ると、どうしても仕事の都合で深夜まで仕事をしたり、夜勤で朝まで働く、という方もいるでしょう。
仕事でそうなってしまうのは仕方ないですが、プライベートな時間なら、できる限り夜は早く寝るようにしましょう。
何故かと言えば、余り遅くまで起きていると、自律神経など、身体の調子を維持する部位に悪影響を引き起こし、ホルモンバランスが崩れたり、自律神経失調症など、深刻な症状を引き起こす事があるからです。
特に子供は注意しなくてはいけない
成長期の子供の場合、夜更かしは更に深刻に影響を受けます。
人間は夜寝ている間に身体が成長する為、この成長期に寝る時間を削ると、その分だけ成長頻度が低下し、ホルモンバランスも崩れやすくなります。
ですので、塾や部活などで忙しくとも、必ず早い時間に眠れるように予定を考えるとよいでしょう。
睡眠時間はどのように確保すればいいのだろうか?
場当たり的な生活をしていると、あれもやりたい、これもやりたいと過ごしていくうちに、どんどん睡眠時間が追いやられてしまいます。
それではまずいので、まずタイムスケジュールを考える際に、睡眠時間を一番最初に組み込んでしまいましょう。
「この時間に寝る」と決めてしまえば、起床からそれまでの時間がタイムリミットになりますので、必要なことは眠る前までに終わらせるように、予定を組んでいけばいいのです。
また、不測の事態に対応するため、プライベートタイムの中に一時間程度でも良いので、何も予定の入っていない自由時間を入れておきましょう。
こうする事で、その日中にやらなくてはならないような、緊急の事態が起きた際に、睡眠時間を削らずとも、余裕をもってこなすことができるようになります。
規則正しい生活について調べてみたまとめと感想などを
ちょっとした工夫が、人生をより良い方向に進ませる。
そう考えると、タイムスケジュールは結構重要な、日常そのものを考える事が出来る方法だと思うんですよね。
筆者も自分の過ごし方を考えてみましたが、気が付けばぼーっとパソコンの画面を眺めているだけの時間や、食事をする時間を無為に引き延ばす『ながら食い』などをしていて、結構無駄な時間を過ごしているなあ、と気づかされました。
この無駄を減らし、有益な何をする事に使えれば、その分だけ人生を有意義に過ごせている、という事になるんでしょうね。
どうかこの記事を読んだ方が、無理なく無駄なく日常をスケジュール管理し、より良い日々を送れますように。