生活の知恵

やけどの我慢できない痛みを止める方法は?!効果的なやけどの処置法

 

料理をしていたり火を扱ったりしていると、
ふとした瞬間にやけどしてしまう事も
あるかと思います。

 

ちょっとくらいの痛みなら何てことないけど、
放っておくといつまでも痛みが引かずに
辛い思いをする事も

 

今回は、そんな日常の中で負う事のある
やけど』の簡単な対処法について
紹介していきたいと思います。

 

これを知っているかいないかでは大違いですので、
是非ご覧になっていってくださいね。

 

それでは早速参りましょう!!

 

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やけどの痛みを止める方法?!
患部を冷やすなら水道水?時間は何分間?

☆やけどになったらまずやっておきたい事☆

 

やけどの対処で最も大切なのは、
熱によるダメージを極力抑える事です。

 

水が十分に使える状況でのやけどなら、
水道水に15分から30分ほど患部を冷やし続けましょう

 

冷水なら尚効果が高いですが、
冷たすぎる水や氷などを使ったり、
あまり長時間当て続けてしまうと、
かえって凍傷になってしまったり、
低体温症になってしまう事もありますので

 

ほどほどに、
調節が難しいなら水道水で冷やすようにしましょう。

 

☆水場が近くにない時は……☆

 

料理中などなら近くに水道があるでしょうから、
迅速な対処が可能ですが、
例えば家の外、仕事の最中に
何らかの事故などで起きたやけどの場合は、
すぐ近くに水場があるとは限りませんよね?

 

そういった際には、多少お金はかかりますが、
自動販売機などで冷たいジュースを購入する事で、
一時的ではありますが患部を冷やすことができます

 

やけどは放置する事で
悪化する状況もありますので

出先でのちょっとしたやけどにも
柔軟に対応していきたいですね。

 

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知らないと怖いやけどの処置法!
大根おろしやハチミツ使用はNG?!

☆民間療法は効果的という話もよく聞くが……☆

 

やけどの際に有効なものとして、
軽いやけどには大根おろしを
口の中の火傷にはハチミツがいい
ちょっとしたやけどや傷ならアロエを
といった民間療法の話を
よく耳にする方もいることでしょう。

 

これらは一部では
効果があった
有効成分が含まれている』という意見があり、
実際に有効な成分が含まれている事もあり、
使い方次第では効果的な事もあるようです

 

ですが、それ以上に
そのまま使うと衛生上好ましくなかったり、
刺激が強すぎてかえって症状が悪化してしまう
場合があります

 

☆民間療法は本当にNGなのだろうか……?☆

 

ここまで見ると「民間療法はNGなのか
と思う方もいるかもしれませんが、
こういった民間療法は
そのまま鵜呑みにするのではなく

 

例えばアロエを使うのであれば、
アロエを使った薬用クリームを使うだとか、
ハチミツであるならハチミツトローチを使うだとか

 

そういった
安全面に配慮したものを使用することで、
流水に当て続けた後の簡易的な対処法としては、
ある程度の効果が見込める事もあります

 

ただし、あくまで個人差がある事、
そして確実性が高い方法ではない事から、
こういった民間療法の効果を過信せず、

 

あまり症状が治まらなかったり、
痛みが続くようでしたら、
素直に病院に行くなどしたほうが確実と言えるでしょう

 

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軽度のやけどには殺菌消毒薬?!
痛みがあるなら市販薬の痛み止め服用?!

 

☆意外と忘れられがちなやけどの脅威に消毒薬を☆

 

忘れられがちなのですが、
やけども傷の一つですので、
やけどした部位から雑菌などが入り込み、
感染症になってしまう事があります

 

これを防ぐために有用なのが『消毒薬』。

 

流水で冷やした後、
市販されている消毒薬を使うだけでも、
感染症のリスクはかなり抑えられる
と言われています。

 

消毒薬を使用した後は
清潔なタオルやハンカチなどで包み、
患部ができるだけ空気に触れないようにする事も大切です

 

ただし、後々病院で診察してもらう時の為に、
使う消毒薬は余計な色のついていないものを選びましょう。

 

患部に色がついてしまうと、
診察の際に見た目で患部の状態が解らず、
有効な診断が出来なくなってしまう事も
あるようなので
、注意が必要です。

 

☆軽度の火傷なら、市販の痛み止めでも効果は期待できる☆

 

あくまで診察してもらうまでもないような、
明らかに軽度のやけどの場合に限りますが
市販の痛み止め薬を飲む事で、
ある程度痛みの緩和を期待する事が出来る様です

 

流水に浸しても痛みが中々消えない場合は、
こういった薬を飲んで痛みを抑えてもいいかもしれません。

 

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危険なやけどの対処法!
水ぶくれや皮膚がはがれたらすぐ病院に!!

 

☆決して馬鹿にできないやけどの脅威☆

 

やけどは、軽い物なら流水に当てているだけで、
案外なんとかなるものなのですが、
それをせずに放置する事で、
思わぬ重い症状を招く事もあります。

 

例えば上の見出しで紹介したように、
傷口から雑菌が入り込み、化膿してしまったり、
感染症を招いてしまう事もあり
それがさらに悪化すると最悪壊死する事もありえるのです

 

軽いやけどでもこういった事になりうる
という事を忘れてはいけません。

 

☆重いやけどは命にかかわる☆

 

例えば、全身に渡るやけどになると、
人は体温調節が難しくなり、非常に危険な状態に陥ります

 

全身でなくとも、
例えば胴体など内臓に近い部位や、
頭部などの急所が重いやけどになると、
それだけで死のリスクが高まります

 

これら重いやけどの症状として、
皮膚の破壊(極度の乾燥やただれ、剥がれ落ちるなど)
神経の破壊(痛みを感じなくなる)、出血などがあり

 

こういった状態に陥った場合、
ただちに救急車を呼ぶようにしてください

 

動ける人が二人以上居るようなら、
一人が冷やしてもう一人が救急車を呼ぶ
という行動を並行的に行えれば、
より生存率が高くなる事でしょう。

 

☆火傷した際に着ている服は無理に脱がない☆

 

熱湯を被ったり、
火事などで火だるまになったりした際、
着ている服も身体同様熱を持ってしまっている事があります。

 

ですが、これを無理に脱がそうとすると、
服の下の皮膚が一緒にはがれてしまったり、
水ぶくれが破れてしまい
より症状が悪化する事があります
ので、

 

こういった際には無理に脱がそうとせず、
そのまま水を浴びせるなどして、
服と体を一緒に冷やすようにしましょう

 

☆アクセサリーや時計などはできるだけ外す☆

 

服と違い、アクセサリーや時計、ベルトなどは、
身体を締め付けたり血行を悪くする為、
重いやけどの際にはできるだけ外すようにしましょう

 

血行が悪いままだと
患部の回復が遅くなりますので、
これは忘れずにするようにしましょう。

 

同様に、冷やしている際に
水やタオルなどで圧迫するのも、
血行を悪くするだけなのでやらないようにしましょうね

 

☆薬品によるやけどは普通のやけどとは対処法が違う☆

 

熱によるやけどに関しては、
とにかく冷やす』というのが初動として
重要なのですが、

 

薬品によるやけどでとにかく大事なのは
すぐに洗い流す』。

 

結局は流水にあてることになるのですが、
目的は患部からやけどの元になる薬品を落とす事。

 

ですので、
ある程度落ちるまでは続ける必要があるようです。

 

ただし、やけどには変わりない為、
無理に落とそうとしてこすったりするのはやめましょう

 

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まとめ

 

やけどに関しての民間療法は、
筆者も子供の頃から聞かされていたので、
なんとなく効果は想像できるのですが、
意外なところでNGの利用になりましたね。

 

効果そのものはあるかもしれないけど、
衛生面で駄目

 

庭に植えてある生のアロエを、
そのまま切ってこすりつけるのって、
よくよく考えてみれば衛生面で見て
結構危険な気がしますね。

 

確かにアロエには細胞を修復させるだとか、
皮膚の水分保湿に役立つとか、
有用な成分はあるんですけどね。

 

でも、それで感染症になったら本末転倒ですもんね。

 

それでもものとしては役に立つから、
アロエを使ったクリームや軟膏は結構売られてますし、
ハチミツを使ったのど飴も結構あるんですよね。

 

口の中の火傷にハチミツトローチ、
結構いい感じですよ。

 

重いやけどに関しては、
もちろん冷やす事は応急手当としては必要ですが、
自分だけでは治せないレベルのやけどを
している人がいたなら、
迷わず救急車を呼ぶのが間違いないと思います

 

後、細かすぎて紹介できませんでしたが、
冬場にコタツやゆたんぽ、
カイロなどによって起きる
低温やけど』も結構怖いものだそうで。

 

普通のやけどより深刻になっているのに、
見た目上普通のやけどっぽくて
気づけない事が多い
そうですよ。

 

寒くなると
どうしても暖を取りたいと思うものですが、
どうぞこれを読んだ方も、
思わぬやけどにはご注意くださいませ。

 

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