社会人1年生
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ビジネス文書などを読んでいると使われている事のある『お含みおきください』という言葉。

これっていったいどんな意味なんでしょうか?

一体何を指して『含みおく』というのでしょうか?

今回は、場面によってはよく使われる事もある、『お含みおきください』という言葉について、意味や使い方の例文などを解りやすく紹介していきたいと思います。

一見すると解り難いけれど、一度意味と使い方を覚えさえすれば、明日からでも便利に使いこなせますよ!

それでは早速参りましょう!!

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お含みおきくださいはどんな意味を表す表現なの?含むって何を?

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『お含みおきください』の意味とは?

お含みおきください』の意味は、以下のようなものになります。

  • 事情などをよく理解してほしい
  • そのようになる事を心に留めておいてほしい

このような意味合いから、相手によく理解しておいてほしい事を伝える際や、覚えておいてほしいことを伝える際に使われる言葉と言えます。

『含む』とは何を指すのだろうか?

お含みおきください』の『含む』というのは、『念頭に置く』ことや、『心に留める』、『了承しておく』などの意味合いになります。

これらの言葉に敬語表現を付け足す事で、『お含みおきください』という尊敬語になる訳です。

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お含みおきくださいは敬語!?ビジネス等で使う書き言葉!使い方と例文

上司と部下

『お含みおきください』は敬語として使われる

では実際にこの表現が敬語なのかと言うと、『含みおく』という言葉の尊敬語ですので、敬語として使う事が出来ます

ビジネス文書としては、「お客様や上司など、特定の相手に使う表現であると同時に、ルール説明など、広範囲の様々な人に読ませたい文書に使える。」と覚えておくといいでしょう。

実際に使う際の注意点

この表現を使う場合に、いくつか注意点がありますので、これについても紹介したいと思います。

  • お含みおきください』は書き言葉なので、話し言葉としてはあまり使わない
  • 含みおく』の尊敬語の為、お含み置き』とは書かない。
  • あくまで尊敬語の為、後輩や部下などの目下相手には使わない

使う場合の例文

ここでは、実際にどのように使うかの例文を紹介したいと思います。

例文1

尚、商品の発送に関しましては、運送会社の配送状況により、遅延する事もございますのでお含みおきください。

例文2

A案が滞りなく進んだ結果、弊社の抱えていた問題も解決する見込みとなりましたので、どうぞその点もお含みおきくださいませ。

例文3

尚、これらの規約を破った場合、弊社判断といたしましては、該当アカウントを退会処分とさせていただく事もありますので、どうぞお含みおきくださいませ。

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お含みおきくださいとご承知おきください!2つの表現には違いがある?

上司と部下2

似たような表現?ご承知おきくださいとは?

お含みおきください』と似たような表現として、『ご承知おきください』という言葉があります。

これは、『承知する』の謙譲語として使われる言葉で、意味合いとしては『あらかじめ知っておいてください』『ご理解ください』となっており、『お含みおきください』と似た意味合いとなります。

意味は似ていても使う相手は大きく異なる

このように、言葉そのものの意味は似ているのですが、『ご承知おきください』の『ご承知おく』は、尊敬語ではなく謙譲語の為、この言葉を使うと、『相手にへりくだる事を望む』といった意味合いになります。

つまり、後輩や部下に使うくらいなら問題ないのですがお客様などの社外の相手や上司に使う言葉としては、上から目線となり失礼に当たる表現になってしまいます。

ビジネス文書として使う場合、

  • お含みおきください:上司や社外の人向け
  • ご承知おきください:後輩や部下向け

といった使い分けをするといいでしょう。

お含みおきくださいの意味などを調べた感想やまとめ

話し言葉としては使わないけれど、ビジネス文書などで書き言葉としてはよく使われる、『お含みおきください』。

難しい文書に限らず、ルールが記載されているページや、ちょっとした場面で見かける事も多いんじゃないかなと思います。

でも、『含みおく』自体もあんまり使わない言葉ですし、一見すると「どんな意味なのかな?」ってなりますよね。

今回はそんな言葉の意味や使い方を紹介したのですが、同時に似たような意味合いの『ご承知おく』も紹介しました。

この二つ、意味合いは似ているけれど尊敬語謙譲語との違いがあり、使う対象も目上向け目下向けかで分かれています。

もし間違えて覚えていたり使っていたなら、これを機に直すようにすると良いかも知れません。

知らず知らずの内にそれを読んだ人を不愉快にさせないように、問題になりそうな部分はささっと直してしまいましょう。

どうぞこれからビジネス文書を書く機会がある方が、この記事を読んで問題なく二つの言葉を使いこなせますように。

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