マンション購入を考える際、
賃貸と比べてどんなメリットがあるのかは
非常に気になるところだと思います。
また、
自分の年収でどれ位の予算が組めるのかとか、
購入時や購入後にかかってくる費用はどの程度か、
など疑問点も多々あるのではないでしょうか?
そんな疑問にお答えすべく、
知っておいて損はない情報を網羅していますので、
ぜひご覧ください。
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身の丈に合う所を選ぼう!
マンションの購入と年収の関係性
マンション購入でローンを組む時、
どのくらいの金額を考えたらよいのでしょう?
まずは年収の5倍を目安に考えて下さい。
そして毎月の返済額が出たら、そこで一旦ストップです!
この、5倍というのはあくまで目安です!!
この目安通りでも
充分今後の生活に支障がないという実例は
たくさんあります。
でも、念には念を入れましょう!
実際には、固定資産税や子供の教育費
その他諸々の費用が発生したり、
将来収入が減少する可能性だってあります。
それらを踏まえた上で
将来のマネープランを考えれば、
月収の2割~3割を住宅ローンの返済に充て、
残りを生活費用と貯金に回すのが無難です。
現在賃貸にお住いの方なら、
今の家賃を目安に
毎月の返済額を算出してみるのも良いと思います。
言うまでもなく、
マンション購入はとても高価な買い物です。
よりよい物件を求めてしまう
気持ちもあると思いますが、
借りられる金額で予算を組むより、
毎月余裕をもって返せる金額で購入する事をおすすめします。
知ってた?
マンション購入にかかる税金の数々!
マンションを購入すると、
本体価格にかかる消費税以外にも、
多くの税金がかかります。
なお、これらの税金の計算では、
固定資産税評価額という言葉が頻繁に出てきますので、
これについて説明しておきます。
固定資産税評価額は、
土地や建物の時価のおおよそ70%に設定されています。
以下の税金の計算の基礎になるものですから、
言葉だけでも覚えておいてください。
では、購入時と購入後にかかる税金について詳しくみていきましょう。
【購入時にかかる税金】
- 印紙税
契約書に貼る収入印紙です。
ローン契約の金額によって税金が決まります。
500万円超1000万円以下…1万円
1000万円超5000万円以下…2万円
5000万円超1億円以下…6万円
- 登録免許税
土地や建物の所有権の登記にかかる税金です。
おおよその税額は固定資産評価額×2%です。
- 不動産所得税
土地や建物を所得したときにかかる税金です
固定資産税評価額に3%をかけたものになります。
【購入後にかかる税金】
マンションを購入するなどして土地や建物を所有すると、
固定資産税を毎年納めなければなりません。
固定資産税は固定資産税評価額×1.4%で計算されます。
一年分を一括で納める事も可能ですが、
通常は4月、7月、12月、2月の4回に分けて納めます。
納付月に関しては
各自治体によって若干異なりますので、
役所から納税通知書が届いたら確認しておきましょう。
この納税通知書には、
固定資産税評価額も記載されていますので、
こちらもあわせて確認しておくことをおすすめします。
このように、
マンション購入時には本体価格の他に
もいくつか税金がかかってきます。
これらはローンには組み込まれず、
現金での納付が必要になります。
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メリットとデメリット何がある?
マンション購入時の注意点!
ここまで、
マンション購入を主体にお話ししましたが、
賃貸と購入のメリットやデメリットをそれぞれ見てみましょう。
【賃貸】
メリット
- 住み替えがしやすい
将来、転勤などで
引越しをすることになっても、
賃貸なら気楽に転居することができます。
- 住宅ローンを組む必要が無いので、
将来の破綻リスクが少ない
もし将来、収入が減ったとしても、
返済に頭を悩まさずにすみます。
デメリット
- 家賃を払い続けなければならない
収入があるうちはよいですが、
定年退職後の家賃支払いに対して不安が残ります。
- 自由なリフォームが出来ない
自分が思うような模様替えをしようとしても、
壁に穴をあけられない等、制限がかかります。
【購入】
メリット
- 資産として残せる
将来、子供に資産を残せるのは
親にとっては安心材料ですね。
- 自由にリフォームできる
自分の家ですから、
誰に気兼ねすることなく気楽に手を加えられます。
デメリット
- 初期費用が高い
賃貸でも、敷金・礼金などで
数十万円の初期費用がかかることがありあすが、
購入の場合は仲介手数料や税金などで1
00万円以上かかる場合もあります。
- 維持費が必要
管理費や修繕積立金など、
マンション共有部分に関する費用が毎月別途かかります。
まとめ
マンション購入は、決して安くない買い物だと思います。
ハッピーなマイホームライフを送るためにも
住宅ローンでの購入の場合は、
しっかり将来設計をした上で、
無理せず返せる範囲で計画を立てて下さいね。
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