口内炎ができてしまい、食事の度に染みて、困った経験が誰にでもあると思います。
口内炎ができると日常生活に支障をきたしますよね。
できれば早く治したい口内炎!
その口内炎に効果があるのが、はちみつです。
今回の記事では、はちみつが何故口内炎に効果があるのかについて紹介していきます。
はちみつ以外の方法も紹介しますので、最後までお読みくださいね。
口内炎にはちみつを塗ると治る?はちみつを口内炎に効果的な理由は?
なぜ、はちみつを塗ると口内炎がなおるのか?
それは、はちみつには、殺菌作用があるからです。
はちみつにはグルコン酸が含まれていて、グルコン酸は、殺菌作用があります。
またグルコースオキシダーゼという酵素がはちみつにはあり、それが過酸化酸素を発生させます。
過酸化酸素は、強い殺菌効果があります。
グルコン酸と過酸化酸素によるダブルの殺菌作用で、口内炎に効果があるといわれています。
口内炎に効果がある、はちみつは、「純粋はちみつ」と呼ばれているものです。
天然で加熱してないものを選びましょう!
果糖タイプのものなどは、効果が薄れてしまいますので、注意してください。
口内炎痛い部分にはちみつを塗るタイミングは!?口内炎に効果がある塗り方は?
口内炎にはちみつを塗るタイミングは、歯磨きをした後に塗りましょう。
歯磨きをして、口内環境を清潔にすることで、効果が発揮されます。
口内炎にはちみつを塗る方法は、綿棒を使い、綿棒にはちみつを染み込ませ、患部に塗りましょう。
指などで塗ってもいいですが、指には菌が多いので、きちんと手洗い、消毒をしてから、患部に塗ってください。
手洗いをしないで、そのまま塗ってしまうと、菌を付着させて、口内炎を悪化させてしまうこともあるので、注意してくださいね。
口内炎にはちみつを塗る方法は、いわゆる民間療法です。
効果がみられないこともあるでしょう。
効果がみられなかったり、悪化したりした場合は、すぐに病院を受診してください。
また1歳未満の乳児には、口内炎ができてもはちみつを塗ることは、絶対にしないでください!
1歳未満の乳児が、はちみつを食べると、乳児ボツリヌス症を引き起こす可能性があるので、1歳未満の子は口内炎ができたら、病院を受診してください。
はちみつだけじゃない?口内炎の効果的な他の方法とは?
はちみつ以外にも、食材で口内炎に効果的な方法をいくつか紹介します。
- 梅干し
- 塩
- ココア
です。
それぞれの食材に殺菌作用があり、効果があるといわれています。
塩を口内炎に塗るときは、非常に染みると思います。
塗るのが難しい場合は、塩水でうがいでもいいそうですよ。
口内炎ができたら、生活習慣や食事を見直すことも、早く治すためには必要です。
口内炎の原因としてストレスや食生活の乱れも考えられます。
生活習慣としては、すべての健康面にいえることですが、
- 規則正しい生活(睡眠をきちんととる)
- 適度な運動
- ストレスを溜めない
などが必要です。
食事の面では、口内炎のときにはビタミンが足りていないことが多いので、ビタミンを取るようにしましょう。
ビタミンB群をバランスよく摂取するといいそうですよ。
ビタミンB群を多く含み食材は、レバー、青魚、納豆、乳製品、卵、鶏のささみ、マグロ、バナナ、ニンニクなどです。
また鉄、亜鉛、ミネラルの不足も、抵抗力の低下で口内炎ができやすくなるため、こららも摂取するようにしましょう。
先ほど紹介した、ココアには亜鉛が含まれていますので、口内炎に効果が期待できます。
日頃から、バランスの良い食事を取ることが、良いということですね。
食事で補うのが、難しいと方は、サプリメントを飲むなどでもいいですよ。
まとめ
口内炎ができたときに、はちみつを塗る方法を紹介しましたが、いかがでしたか?
はちみつは、とても高い栄養価があり、口内炎以外の健康対策としてもさまざまな効果があります。
調味料としても優秀です。
からあげを作るさいに、はちみつを加えると、やわらかくジューシーに仕上がりますよ。
食材としても美味しく使えますから、常備されてみてはいかがでしょうか?
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