晴れて天気のいい日は、
布団干しに最適ですよね。
布団を干したあとは、
フカフカになり気持ちいいです。
何気なく布団を干していますが、
最適な時期や時間帯ってあるのでしょうか?
頻度はどれくらい干すといいのでしょうか?
そこで今回この記事では、
布団を干す最適な時期や時間、頻度について紹介します。
最適な時期や正しい干し方を知ると、
より気持のいい仕上がりになりますよ。
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布団を干す最適な時間帯は季節で変わる!?布団を干す時間の目安は?
布団を干す際に
最適な時間帯というものがあり、
季節により違います。
それは日照時間や日差しの強さも関係してきます。
- 夏は午前10時ごろから12時ごろの午前中。
- 冬は午前10時ごろから14時ごろ。
この時間帯が日差しも丁度良いので、最適です。
夏場は午前中に干す方がいいです。
午後からは日差しが強くなるので、
布団が傷む原因になりかねないので、
注意しましょう。
冬場も遅くても三時までの
日差しが出ている時間帯がいいでしょう。
また湿度も関係してきます。
湿度が低くて乾燥気味ぐらいの方が、
布団を干すのは最適です。
湿度40%以下が望ましく、
高くても50%以下の日に干しましょう。
布団を干す時間は、
上記で紹介した時間帯に平均2時間ほどで、
途中で裏返します。
布団の中綿によって少し時間が変わるため、
次に布団の中綿の違いによる干す時間を紹介します。
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布団は中綿によって干す時間が異なる!?中綿の違いによる布団を干す時間は?
布団の中綿によって干す時間は多少変わります。
布団の中綿の素材はおおよそこの4つです。
- 綿布団
- ポリエステル布団(合繊布団)
- 羊毛布団
- 羽毛布団
布団の中綿の素材は
洗濯表示を事前に確認してくださいね。
以下が素材ごとの最適な干し時間となります。
綿布団
- 夏は片側30分から1時間、裏返して合計1~2時間。
- 冬は片側1時間から2時間、裏返して合計2~4時間。
ポリエステル布団(合繊布団)
- 夏は片側30分~45分、裏返して合計1~1.5時間。
- 冬は片側1時間~1.5時間、裏返して合計2~3時間。
羊毛布団
- 夏は片側30分ずつ、合計1時間
- 冬は片側1時間ずつ、合計2時間。
羽毛布団
- 夏は両面で30分。
- 冬は両面で1時間。
となっています。
意外と短いですよね。
羽毛布団は冬でも1時間ですから、
干して外出してしまったりして、
取り込み忘れのないように注意が必要ですね。
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布団を干す最適な頻度はどれくらい?布団の中綿で頻度と干し方は異なる!?
また中綿の種類によって、
布団を干す頻度も変わります。
それぞれの頻度を紹介します。
綿布団
綿布団は吸湿性と保湿性が高い布団です。
吸湿性が高いと湿りやすいので、
できれば週2回以上は干したほうがいいですよ。
綿布団は、
干すことでフカフカに戻りやすいのも特徴です。
長時間干すと綿が傷みやすいため、
先ほど紹介した干す時間を守ってくださいね。
ポリエステル布団(合繊布団)
ポリエステル布団は週1回以上干すといいです。
吸湿性が綿布団より低いので、
日陰干しで大丈夫ですよ。
羊毛布団
羊毛布団は、高い保温力がある布団です。
また綿布団と比べると、
布団に吸い込んだ湿気を放出しやすいので、
週1回ほど干せばいいようです。
ダニなどの繫殖がしにくい布団ですし、
直射日光を当てると黄色く変色しやすいので、
日陰干しがおすすめです。
羽毛布団
羽毛布団は高級なだけあって、
軽さや保温性は他の布団と比べても、
断トツにいいです。
羽毛布団の構造上ダニなどが布団の中に入りにくいです。
干す頻度も他の布団に比べて少なく、月1~2回が目安です。
干す時間も短いので、サッと干せていいですね。
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まとめ
今回は布団の干す時間や頻度について
紹介しましたが、いかがでしたか?
布団の中綿によって
干す時間や頻度の違いがあり
意外と短い時間で大丈夫なんですね。
いままでは一日中干していませんでしたか?
長時間干すと、布団が湿気を含むので、
干す時間は注意してくださいね。
そして布団を押し入れにしまっている方は、
布団を干したあとは
すぐにしまわないようにしてください。
干したばかりの布団は、
熱がこもっているので、
すぐにしまうと
押し入れの結露の原因となってしまいます。
干したあとは、
しばらく部屋の中で置いておいて
放熱させておくといいですよ。
それぞれの布団に合った干し時間や頻度で、
布団を干してフカフカの布団で、
快適な睡眠を手に入れてくださいね。
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