きちんと洗濯しているはずなのに、
バスタオルに黒い斑点がついていた経験は
ありませんか?
その黒い斑点の正体はカビです!
どうして洗濯しているバスタオルに、
カビが生えてしまうのでしょうか?
今回の記事では、
バスタオルにカビが生えてしまう
原因について紹介します。
またカビの取り方や、
防止策についても紹介しますので、
最後までお読みくださいね。
バスタオルのカビ!主な2つの原因は濡れたまま放置と洗濯槽のカビ!?
バスタオルに
黒い斑点のカビが出来てしまう原因は、
- バスタオルを濡れたまま洗濯槽に入れて放置している
- 洗濯槽にカビが発生している
主にこの2つです。
バスタオルを濡れたまま洗濯槽に入れて放置している
洗濯かごの代わりにして、
使用済の濡れたバスタオルを
洗濯槽に入れて放置していると、
湿気がこもります。
カビは湿気が多いところに
発生しやすくなるので、
放置したバスタオルにカビが発生します。
洗濯槽にカビが発生している
バスタオルにカビが出来てしまう、
もう一つの原因は、
洗濯槽にカビが発生している可能性があります。
カビが生えた洗濯槽で
バスタオルを洗濯していることで、
カビ菌がバスタオルについてしまっていることが、
原因として考えられます。
どうでしょうか?
思い当たるところありませんか?
バスタオルのカビの取り方!用意するものと手順は?
バスタオルにカビが生えてしまったら、
酸素系漂白剤を使って、
つけおき洗いがオススメです。
- 酸素系漂白剤(衣類用)
- お湯
- 洗面器
酸素系漂白剤は、粉末タイプ、液状タイプどちらでも大丈夫です。
- 洗面器に45度前後のお湯をため、酸素系漂白剤を溶かします。
洗剤の分量は、お湯に見合った量を入れてください。 - (1)で作ったつけおき液に、バスタオルを浸けて30分ほど待ちます。
- バスタオルを、きれいな水ですすぎます。
泡が出なくなるまで、2~3回ほどすすいでください。
つけおき液ごと洗濯機にいれて、すすぎ洗いでも大丈夫です。 - バスタオルを風通しのいい所で干せば終了です。
また、上記の方法で
どうしても取れないという場合は、
煮洗いという方法があります。
- アルミ製以外の大きな鍋
- 粉末洗剤(衣類用)…大さじ2
- 酸素系漂白剤(粉末)…小さじ1
- 水…1~2リットル
- 40度以下のぬるま湯…適量
- >菜箸
- 鍋に水を入れて沸騰させ、粉末洗剤、酸素系漂白剤を溶かします。
- バスタオルを入れて、弱火にして10分ほど煮ます。
ときどき菜箸でかき混ぜます。 - バスタオルを取り出して、冷めるまで待ち、洗剤が落ちるまですすぎます。
- バスタオルを風通しのいい所で干せば終了です。
この2つの方法で、
バスタオルのカビを取ってみてください。
もし酸素系漂白剤で
つけおき洗い、煮洗いしても、
取れない頑固なカビのときは、
バスタオルを捨てるのも一つの方法です。
そして、新しいバスタオルが、
カビが生えないように、
カビの予防をしましょう。
次に、その予防策について紹介します。
バスタオルのカビを防止するには!?カビの原因を予防するのが一番の対策!!
バスタオルのカビの発生を予防するには、
先ほど紹介した2つ原因を解決することです。
繰返しになりますが、
- 濡れたまま放置しない
- 洗濯槽をきれいにする
この2つが、
バスタオルにカビを発生させない予防策です。
濡れたまま放置しない
バスタオルを使用したあとは、
すぐに洗うことで、
カビの発生を減らせることができます。
すぐに洗濯が難しいときは、
一旦乾かしてから放置するなど
湿気を取り除くように工夫をするだけでも、
カビの発生を減らすことができます。
また、洗濯したあとは
風通しのいい所で干し、
しっかりと乾燥させることも大事です。
洗濯槽をきれいにする
そもそも洗濯槽にカビが生えていたら
元も子もありません。
定期的に洗濯槽をきれいにしましょう。
市販の「洗濯槽クリーナー」を使って、
洗濯槽をきれいにすることが出来ますよ。
<花王 洗たく槽ハイター>
使い方は、洗剤のパッケージや
洗濯機の取扱説明書などでご確認お願いします。
まとめ
バスタオルにカビが生えてしまう原因、
カビの取り方、カビの発生を予防する対策は
お分かりいただけたでしょうか?
とくに、梅雨や夏場は
カビが発生しやすくなりますので
注意してくださいね。
もし、お気に入りのバスタオルに、
カビが生えてしまったら悲しいですよね。
今回の記事がバスタオルの
カビ対策にお役に立てば幸いです。