秋になると体育祭や運動会といった、
様々なスポーツイベントが催される学校や会社も多いかと思います。
チーム別に分かれて、様々な競技を競い、
チームの勝ち負けに一喜一憂して……
そんな素敵なイベントに欠かせないのがスローガン!
これのあるなしで、またこれがいいものであるか否かで、
チーム全体の意識も大分違うものになってきたりしますよね。
今回は、そんな体育祭などで使うスローガンについて、
とりわけスローガンを決める人の為に、
スローガンのアレやコレやを紹介をしていきたいと思います。
悩むのも大切ですが、
折角のスポーツイベントなら、その時間を練習に費やしたいところ。
ここはこの記事を読んでスパっと決めてしまいましょう!
それでは早速参りますよ!!
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体育祭スローガンは四字熟語がかっこいい?!スローガンに向く四字熟語
☆スローガンに大切なのは『何を重視するのか』☆
まず、最も大切なことなのですが、
スローガンというのは
『その集団が伝えたい事・考えている事』
を指し示す言葉です。
なので、まずその集団が何を求めるのか、
あるいはどのような集団になる事を期待しているのかなど、
集団としてのある程度の方向性が決まると、
こういったものは決めやすくなっていきます。
例えばクラスでの団体競技で活躍する事を期待するなら、
そのスローガンも『団結を示す言葉』や、
『力を合わせる事の大切さが伝わる言葉』などが的確ですよね。
そのように、
『集団としての方向性に見合った言葉』
を考えるのは、スローガンを決める上でとても大切な事なのです。
☆次に伝わりやすさが重視される☆
その上で、次に大切なのが『伝わりやすさ』。
スローガンというのは自分達が思っている事、
考えている事、そうなりたいと願っている事を、
仲間達や周囲に主張するものでもあります。
この為、伝わりやすいようにより簡潔に、
より短くまとめる事はとても大切で、
そしてスローガンを考える上で最も悩むポイントでもあります。
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☆四字熟語はこれらの要点を両立できる素敵ワード☆
さて、いくらか遠回りした感はありますが、
スローガンを考える上で筆者は
『四字熟語』
がとても便利なものなのではないかと思いました。
ご存知の通り、四字熟語というものは、
普段から当たり前のように耳にするものでもあり、
学校でも習い、しかもその意味を多くの人が知っている、
という汎用性の高さがあります。
たった四文字しか使わないのに、
何を伝えたいのかが一目瞭然なのです!
これほど便利な言葉もそうはないでしょう。
このような理由から、
四字熟語はスローガンとして最適なのではないかと、
筆者は思うのです。
でも、汎用性や利便性だけがスローガンではないのもまた真実。
この次の見出しでは、それとは真逆を行くものを紹介します。
体育祭スローガン!
かっこいい英語を使うなら意味をサブタイトルに?!
☆デザイン性ならダントツにかっこいい英語スローガン☆
はい、四字熟語とは真逆を行くもの。
それは『英語を用いたスローガン』です。
筆者が子供の頃なんかは滅多に見かけませんでしたが、
近年では増え始め、様々な所で見かけるようになりました。
まず最初の印象として『よく解んないけどかっこいいな』という点。
これは筆者が英語が苦手だからなのかもしれませんが、
ぱっと見では何が書いてあるのかよく解らない。
読んでみればなんとなく意味は解るけど、
あんまり伝わりやすいとは思えません。
学校などでは英語の教育も進んでいるとは聞きますが、
四字熟語ほど誰にでも浸透しているとまでは言い切れず、
やはり英語が苦手な人には
「何書いてあるのか解んない」
と、意味を考える事を放棄されてしまう。
でも、見栄えは良いんです。
そして意味を知っている人が見たり、
教えてもらって意味を理解すると
「おおなんかかっこいいな」
と、それがとても素晴らしいもののように感じてくる。
そんな魔法のような存在なのだと筆者は思っています。
☆名言やことわざを用いられることが多い英語スローガン☆
このように、英語スローガンには
四字熟語スローガンにはない、
不思議なかっこよさが存在しています。
その意味するところも、
海外のことわざや著名人の名言・格言などが多く、
これもまた詳しい人が見ると「おお」と喜びそうなものばかり。
ちょっと人を選ぶところがありますが、
集団の意識を盛り上げるのには、
こういった見栄えのいいスローガンもありかもしれませんよ!?
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☆更に意味などを副題に添えるとより格好良くなる☆
英語+日本語というのは、意外とこれがマッチして、
分かりやすさと共に、
スローガンの格好良さを引き立てたりもするのです。
副題に日本語があると、
英語が苦手な方でもホッとすること請け合いですし、
何より誰にでも伝わりやすくなるのがメリットですよね。
特にこだわりなどが無ければ、
こういった感じで一緒に表記するのもお勧めですよ!
体育祭スローガンの決め方と例文?!
全員の気持ちがまとまる言葉を!
☆目的に沿ったスローガンを決めよう☆
最初の方で紹介したように、
スローガンとは集団の目的に沿ったものを考えると、
ある程度決めやすくなってきます。
例えば団体競技であるなら
『団結』『友情』『協力』
などを思い浮かべさせる言葉を選ぶのです。
四字熟語なら
『一致団結』『一心同体』『切磋琢磨(せっさたくま)』
といった言葉が的確であると言えます。
英語なら
『All for and one for all』
(一人は皆の為に、皆は勝利の為に)
『Union is strength』
(団結は力である)
などがいい例なのではないでしょうか?
☆失敗を恐れないスローガンも大切☆
スポーツのスローガンというと、
どうしても競技ですから
『勝利』や『成功』といった方向性の言葉を考えがちですが、
逆に
『逆境に負けない』『苦しくても頑張る』『いつかは報われる』
などといった意味の言葉を使うのも、
「苦しい戦いになるだろうけど頑張ろう!」
という気持ちにさせてくれるかもしれません。
四字熟語ならば
『粉骨砕身』『日進月歩』『百花繚乱(ひゃっかりょうらん)』
などがそれっぽくていいと思います。
英語なら
『A will find a way』
(意志は道を開く)
『Never,never,
never,never give up!』
(決して、決して、決して、決して、諦めるな!)
などの言葉が、
スローガンとしては向いているのではないでしょうか?
ちなみに
『Never,never,
never,never give up!』
とは、かの英国首相チャーチルが伝えた言葉なのだとか。
戦時中苦しめられた中決して諦めなかった彼だからこそ、
その言葉の重みが伝わってきますね。
体育祭でも、チャーチルのように不屈の闘志をたぎらせ、
最後まで諦めず戦いましょう!!
まとめ
今回は、筆者自身も自分で調べていてなかなか楽しい記事でした。
何せ過去の偉人や著名人の様々な格言が出てきて、
「この人こんなすごくいいこと言ってたんだなあ」と、
知れば知るほどその人を好きになっていくと言いますか。
歴史上の人物が好きな人にはたまらないかもしれません。
気になる様なら一度、
自分で調べてみるとその楽しさが解るかも?
どうぞお試しくださいませ。
どうかこの記事を読んだ方が、
素敵なスローガンを考えられますように。
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