生活の知恵

シールのベタベタを取る方法!プラスチックのシール跡がつるつるに!?

シールの剥がし跡

お弁当箱やタッパーなど、プラスチック容器を購入した際、ついたままになっているシールの、きれいな剥がし方に苦慮した事ってありませんか?あれってなかなか剥がれない上に、水や洗剤をかけてふやかそうとしても中々落ちなくて、折角買ったばかりのお弁当箱が、一部ベタベタしたままになることもあるかと思います。

今回はそんな、シール跡でベタベタになってしまうプラスチック容器を、つるつるピカピカの綺麗な状態にできるように、シールの綺麗な剥がし方を紹介していきたいと思います。ご家庭にあるものでも簡単にできる方法ばかりですので、お悩みの方、是非お試しくださいませ。

それでは早速参りましょう!!

シールのベタベタを取る方法!プラスチックの弁当箱はガムテープで!?

まずは初手で試してみたい!ドライヤーとの併せ技

ドライヤー

シールは熱に弱い為、温められることによって粘着力が落ち、ベタベタも除去しやすくなりますそこで考えられたのが『ドライヤー』を使った方法。ドライヤー単体では完全に除去するのは難しいですが、他の方法と併せる事で、より簡単に除去できるようになりますので、最初の一手としては、ドライヤーを使って温める、という方法をお勧めします。

ただし、プラスチック容器はものによっては熱に弱い物もあり、あまり熱い温度で熱してしまうと変形してしまったり、溶けてしまう事もある為、あくまで軽く熱する程度で、低めの温度で徐々に温める程度に留めましょう

ベタベタにはベタベタを?ガムテープの有効活用

ガムテープ

プラスチック容器についたシール跡のベタベタは、『ガムテープ』など吸着力の強いテープを使う事で、簡単に除去する事が出来るようになります。特に必要なものは布のガムテープのみ。これをシール跡に貼り付け、上から爪でゴリゴリこすると、ガムテープをはがした際にテープ跡が綺麗に剥がれ落ちます。是非お試しあれ。

消しゴムで擦る方法もアリ!

消しゴム

どこのご家庭にもあるもので安価で済む、シール剥がしに適したアイテムとしては、他にも『消しゴム』があります。消しゴムは摩擦力が強い為、シール跡をこれで擦る事で、ゴリゴリと除去する事ができます。多少強めに押し付ける必要があるので、あまり広範囲に使おうとすると指先や手首が疲れますが、比較的短時間で除去できる為、手早く済ませたい方にはお勧めです。

シールのベタベタがスッキリ!?重曹を使ってベタベタを取る手順と方法

シールは液体に弱い

お弁当箱やタッパ―などのシールは、そのままつけたままにしていても、水洗いの際などにふやけ、やがて表面から少しずつ剥がれ落ちていきます。このように、シールは水分に弱く、時間の経過で吸着力も落ち、剥がれやすくなっていくものですので、剥がしたい時やシール跡を除去したい場合には、これを利用しない手はありません。ここでは液体を利用した除去法を紹介していきましょう。

重曹はシール剥がしの救世主!

重曹

ご家庭にあったり、スーパーなどで簡単に手に入るものとしては、『重曹』を利用したシール剥がしが有効です。少量の水に重曹を溶かし、これをシール跡にかけて、スポンジなどで擦る事で、シール跡をきれいにはがせるようになります

これは、重曹の持つ研磨剤的な効果が発揮されている為ですが、やり過ぎると容器が傷ついてしまいますので、あまり強くこすり過ぎないように気を付けましょう重曹水を使用する前に、少量のクエン酸を水に溶かした『クエン酸水』や、お酢などを使用する事で、より効果が高くなるようです。

中性洗剤やヘアムースなどでもシール跡は剥がせる

こちらは洗剤やヘアムースなどが持つ『界面活性剤』の力でシールの粘着力を弱めて、シール跡を除去できるようにする方法です。スポンジなどで洗剤やヘアムースをシール跡に塗布し、そのまま20分ほど置いてから布などで擦る事で、簡単に除去できるようです。

シールのベタベタを取るには?ハンドクリームでキレイに取れる!?

シール剥がしの最適解?ハンドクリームがよく効くらしい

意外かもしれませんが、シール剥がしの際に『ハンドクリーム』を使用する事で、容易にシールを剥がした後のベタベタが除去できるのだとか。その為だけに買うのはちょっともったいないですが、もし手元にあるようでしたら、これを試さない手はないかも!?

意外性のある選択?ミカンの皮はシール剥がしに役立つ

みかん

意外性重視、という訳ではありませんが、ミカンなどの柑橘類の皮に含まれる『リモネン』には、シール跡のベタつきを弱める効果があるようです。方法は簡単で、皮を絞って出てきた汁を塗って、20分ほど置いたら拭き取って爪などで剥がす、というもの。若干時間がかかるのと、柑橘類独特の匂いや色がついてしまう為、こういった面で難があると思う方はやめておいた方が良いですが、柑橘類が手元にあるなら、試してみるのも手かも知れませんね。普段は捨ててしまう皮の有効活用という点でも、中々面白い方法だと思います。

シールのベタベタを取る方法を調べてみたまとめと感想などを

意外と、弁当箱やタッパーを使っている間は、そんなにベタベタが気にならないのですが、使い終わって洗い物をしていると、結構気になってくるんですよね。洗う時に擦ると、そのベタベタがよく解るというか、スポンジや指先に引っかかる感覚がして、なんとなく嫌なんです。幸いにして色々と除去する為の方法はあるので、ご自身に合った方法で除去できるのが救いでしょうか。

ただ、紹介したように、洗剤などに含まれる界面活性剤でも、シール跡は剥がれるようになっていきますので、「わざわざ落とすのは面倒くさいなあ」という方でも、何度も洗っている間に自然と落ちてしまうかも知れません。手間をかけるのが嫌な方は、洗い物の際にお湯を張り、その中に洗剤と一緒にシール跡がついたものを入れておけば、それだけでも落ちやすくなると思います。洗うついでに落としてしまえば手間も減りますので、試してみてはいかがでしょうか?

どうぞこの記事を読んだ方が、気持ちよく新品のプラスチック容器を使えますように。

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