ビジネスや旅行など、
目的あっての長距離移動で役に立つのが新幹線。
ですが、使い慣れないと
今一勝手がわからない方も多いと思います。
特に旅行などでたまに利用するくらいだと、
目的の新幹線が何時ごろに来て、
何時ごろに乗れるのか、
車内でどうやって過ごせばいいのか…、
そういった事を考えるだけでも
大変なんじゃないでしょうか?
ここではそんな方の為に、
新幹線に乗車する為のタイミングと、
車内での過ごし方の例などを
紹介していきたいと思います。
これを知れば万全……
とまではいきませんが、
参考にする事で、
実際に乗る際に役立つこともあるかもしれません。
見ておいて損はありませんよ!
さあ、早速始めましょう!!
[quads id=1]
新幹線は発車何分前から乗れる?
☆新幹線はどのタイミングから乗る事が出来るのだろうか?☆
乗る予定の新幹線に乗る為に、
早めにくれば間違いはないとは解っていても、
あまり早く来すぎて時間を潰す、
といった無駄はできるだけ避けたいところですよね。
では、
一体発車の何分前に到着するようにすれば、
待ち時間の無駄が減らせるのでしょうか?
筆者が調べた限りですと、
お盆や正月、大型連休以外なら、
『指定席で5~10分前』
『自由席で30分前』
に到着していれば問題なく乗る事が出来そうです。
ただし、これは乗る路線にもよるようで、
ホームの大きさや本数などの要因で、
発車の時間よりかなり前にきていたり、
逆に数分前まで来なかったり、
という事があるようです。
特に重要なのがホーム内の線路数で、
実際にその線路を走っている
新幹線の路線数より少なければ、
ホームに入れる新幹線の数は
必然的に少なくなりますので、
新幹線がホーム内で長時間の待機ができなかったり、
出発の数分前に到着する、といった事態になりやすい模様。
[quads id=2]
☆新幹線に乗る際には、遅延などにも気を付けよう☆
このように
乗る予定の新幹線のホームの
規模や線路の本数によって、
早めに来なくてはならない時間も
いくらか変化するようですが、
それ以上に大きな変化を起こしやすいのが、
『遅延』をはじめとした運行上の異常です。
様々な事情によって起きる新幹線の運行異常ですが、
これも出発前の段階で事前に察知していれば、
余計な待ち時間を過ごさずに済んだり、
予定変更して別のルートから移動するなど、
スムーズに対応する事が出来るようになります。
現在走っている新幹線の情報は、
各鉄道会社のサイトなどで
確認できるようになっています。
出発前は
この確認を忘れずにしておく癖をつけておくと、
いざホームについてから遅延に気づいて……
なんていう状況にならずに済むかもしれませんよ!
出来る人はやっている?コレが車内での過ごし方
☆ただ座って時間が過ぎるだけではもったいない!☆
新幹線に乗れば、
後はもう目的の駅までひたすら座っているだけ。
そんな過ごし方をしている方も
多いのではないでしょうか?
勿論それでもいいのですが…、
ここでは
快適に新幹線を使う為のちょっとした工夫と、
新幹線内での過ごし方の例などを
紹介していきたいと思います。
折角の空き時間ですから、
風景を楽しむのもいいですが、
それ以外の有意義な使い方を考えてみるのも、
出来る人っぽく見えていいかもしれませんよ!?
☆新幹線に乗ったらまずやっておきたい事☆
まず最初に、新幹線に乗ってすぐ、
自分にとって快適な椅子の角度や空調の角度、
陽当たりの程度などを調整しておきましょう。
特に椅子などは発車してからだと
後ろに誰かが座っている事もあります。
座る前の段階で後ろに人が居るか確認し、
居なければそのまま倒してもいいでしょうし、
居るようなら自分が座る前に
『倒してもいいでしょうか?』
と確認を取っておくと、
後になって席から立ち上がったり、
無理な姿勢で後ろの人に確認を取る手間が省けます。
空調に関しては、肌が乾燥しやすい人や、
喉を痛めないように気を遣っている人は、
空調そのものをカットするか、
極力風が直接当たらない様な
角度にするなどの工夫が大切です。
そうでない人も、
新幹線での移動ともなると、
普通の電車とは比較にならないほど
長時間になったりしますので、
同じ姿勢のまま、
同じ場所に長時間風を受け続けると、
その部位だけが冷えて
関節痛や肌荒れなどの原因にもなります。
あまり強くせず、
ほどよい感じに調節しておくと、
後々辛い思いをせずに済むかもしれません。
その他、目的に応じてアイマスクや耳栓、
手袋やひざ掛けなどを用意しておくと、
より快適に過ごせるかと思います。
[quads id=4]
☆出来る人は車内でどのように過ごすのだろうか?☆
ビジネスマンの新幹線での過ごし方につい
て調べてみたのですが、
『寝る』
『読書する』
『音楽を聴く』
『ゲームをする』
などが、
以前から車内での過ごし方として多いようです。
その他、近年では
スマートフォンやノートパソコンなどで
『Wi-Fi』を利用したインターネット経由で、
動画やゲームなどを楽しむ方も増えているようですね。
Wi-Fi環境は日を追うごとに
様々な場所で拡充されていますし、
コンビニなどで、
簡単にスマートフォン向けの充電器が
買えるようになっています。
また、新幹線内でも、
電源付きの席が用意されている車両もあるなど、
『どこででもインターネットを使える環境』
が整いつつあると言えます。
これって、暇つぶしは勿論、
お仕事の面でもメールを送ったり
資料を作成したりが、
よりスムーズに進むっていう事ですね。
車内での時間を一秒でも無駄にしたくない方は、
新幹線のこういった機能を利用して、
お仕事の効率を追求してみてもいいのではないでしょうか?
新幹線内での仮眠は意外と重要なわけ
☆仮眠の重要性☆
新幹線内の過ごし方でも紹介しましたが、
寝る、という選択肢は、
必ずしも時間の無駄に直結する訳ではありません。
むしろ短時間の睡眠であるならば、
より脳の活性化を促し、
仕事の効率を上昇させる効果もある
と言われているくらいです。
無理に起き続けて眠い状態になるくらいなら、
ある程度時間を決めて睡眠を取るというのは、
出来るビジネスマンとしては
十分アリな手であると言えるでしょう。
ただし、仮眠を取る際には、
必ず寝すぎてしまわないように、
スマホなり携帯なりで時間を決めて、
目覚ましが機能するようにしておきましょう。
勿論マナーモードにしておくこともお忘れなく。
出来る人は、周りの人にも気を遣うものなのです。
☆同じ姿勢で座り続けるのは避けよう☆
新幹線での移動時は、
長時間同じ姿勢で座っている為に
意外と身体が疲れてきます。
人体というのは同じ姿勢でいると
筋肉が疲労しやすいものです。
例えば寝ている時なども
頻繁に寝返りを打つことで、
筋肉が凝るといった事態を回避しています。
しかし、新幹線での移動時はこれが難しく、
身体が少しずつ、知らず知らずのうちに
疲れていってしまいます。
これを回避する為に、
定期的に姿勢を変えたり、
背伸びをしたりするといいでしょう。
指定席で、それほど混雑していないのなら、
席を立ちあがって車内を軽く歩くだけでも、
身体的な負担がかなり軽減されます。
トイレのついでにちょっと
歩いてみるのもいいかもしれません。
ただし、
車内の移動時は新幹線の揺れなどにご注意を。
当然ながら新幹線も普通の電車同様、
何かあれば緊急停止する事もあります。
そういった際に怪我をせずに済むように、
席を立ったり車内を移動する際には
必ず何かに掴まりながら、
ゆっくりと動くようにしましょう。
まとめ
新幹線というのは、
いつでも特別な乗り物という気分が強く、
筆者的には中々に慣れない存在でした。
仕事柄、その姿を見る事自体は
珍しくもなかったのですが、
実際に乗った事があまりないと、
解らない事って結構あるんですよね。
今回の記事は、
筆者にとってもとてもいい勉強になりました。
筆者が旅行する際には
10分前にホームについて
慌てることが多々あったのですが、
これからは幾分、
時間と心に余裕をもって乗り込む事が出来そうです。
車内でできる事も多くなっているようなので、
景色が楽しめる場所以外は退屈をして……
という事も大分減ってそうですね。
これから先、
旅行に行くのがより楽しみになりそうです。
どうぞこの記事を読んだ方も、
心と時間に余裕をもって、
楽しく有意義な新幹線ライフを楽しめますように。
[quads id=3]