生まれた赤ちゃんが最初に迎える
節句となる『初節句』。
親族や友人など、親しい人が集まり、
皆でその子供の成長を願って
お祝いする大切な日なのですが、
意外と困るのがその際の祝いの品。
特に女の子の初節句ですと、女の子向けに
どんなものを贈ったらいいのか、
大体いくらくらいのものなのか、
悩んでしまいますよね。
こういうのって、意外と自分だけだと
決められなかったりするんですよね。
今回はそんな、
初節句を迎える女の子が
身内や友人にいらっしゃる方の為に、
初節句の際に喜ばれる祝いの品や、
その金額相場などを
紹介していきたいと思います。
こういったものを参考にしていけば、
いざそれを自分が買う時にも、
いくらか決めやすくなるかもしれません。
どうぞご覧になっていって
お役立てくださいませ!
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初節句の女の子!贈って喜ばれるプレゼントは?金額の相場はいくら?
初節句で贈ると喜ばれるプレゼント達
初節句を迎える子供は、
生後数か月~一年ちょっとという
年齢ですので、
お祝いのプレゼントも、
そこまで複雑なモノを考えなくても
いいようです。
例えば、
ベビー用の雛飾りや可愛らしいぬいぐるみ、
安全な木製のオモチャなどは、
プレゼントされた親御さんも
安心して我が子に渡せる、
それでいて祝われる女の子も
喜んでくれる品なのだとか。
こういった品なら
ベビー用品店が近くになくとも、
ネット通販などでも
容易にお買い求めできますし、
比較的軽いものですので、
持ち運びも簡単で手渡ししやすいですよね。
悩んでいるなら、
こういったものを中心に
選んでみてはいかがでしょうか。
気になるプレゼントの相場はいくらくらいなのだろう?
初節句のプレゼントは、
相場としては1000円~1万円前後が
よくある価格帯のようです。
贈る品の金額は、
贈られる側が気を遣わない程度の、
お返ししやすいくらいの額が
望ましいようですね。
お祝いするお家との付き合いが
どの程度なのか、という点も、
価格にはある程度関係するようで、
例えば親族であるなら
比較的高価なものを贈る傾向が強く、
友人知人であるなら、比較的安価な、
手に入りやすい物を贈る傾向が強いようです。
ですので、
プレゼントを選ぶ際の参考として、
ご自身が祝われるお家と
どういったお付き合いなのか、
といった部分も考えてみると、
プレゼントに使う予算も、
自然とある程度の範囲に収まるのでは
ないかと思われます。
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初節句のプレゼント好適品!女の子がいる友人に贈るならお勧めは?
友人なら何を贈ればいいのだろうか?
『親族ならば高価な品』と紹介しましたが、
では友人の場合、一体いくらいの、
どんな品を贈ればいいのでしょうか?
これに関しては
明確な「これを買えばいい」
というものはないので、
あくまでネット上で
様々な意見を見た上での結論なのですが、
以下のようになりました。
金額:相手に気を遣わせない5000円前後の品が多い
品目:祝われる子が喜ぶオモチャが多い(安全な木製や布製)
その他:ご両親が喜びそうなお皿などの実用品も例としては多い
こういった例を参考に、
ご友人のお祝いのプレゼントを
選んではいかがでしょうか。
贈る前に大切な事が一つある
折角のお祝いの品ですから、
贈って喜ばれる物を、
と考えるのは自然なことです。
ですが、折角プレゼントしても、
相手がすでに持っている品では、
受け取った側も素直には喜べないでしょう。
こういった事態を避けるために、
ある程度事前の段階で具体的に
「こういう品を考えてるんだけど、
もうもってたりする?」
などと相手方のご両親に
聞いてみるといいでしょう。
この相談一つで、
有効なプレゼントか
否かの判定ができるので、
簡単に見えるかもしれませんが
結構重要だったりします。
また、同じような起こりやすい問題として、
例えば友人同士、あるいは親族同士などで、
同じプレゼントが被ってしまう、
という事も考えられます。
こういった問題を避けるためには、
事前に打ち合わせをして
皆でプレゼントを選んだり、
「私はこういったものを贈るつもりなので」
と事前に連絡しておくなどしておくと、
プレゼント被りも
かなり減らせるのではないかな、
と思います。
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初節句に喜ばれるプレゼント!記念より長く愛用できるものがベスト!?
何を贈ったら喜ばれるのかを考えてみよう
プレゼントを選ぶ際に大切なポイントは、
『自分が贈りたい物』よりは、
『相手が喜ぶ物』を中心に考えましょう。
贈る側の独りよがりにならないように、
きちんと相手の好みを考えたり、
必要か否かを考慮する必要があるのです。
その為にも事前確認はとても大切です。
こういった確認をしておくことで、
相手が真に望む物を贈る事が出来て、
喜んでもらえるのですから、
迷った際にはまず聞く、
という癖をつけるようにしましょう。
貴方と祝う相手の距離感を考える
例えば貴方と祝うお家の方との関係が
友人知人くらいなら、
あまり高価すぎる品は考えない方が
いいでしょう。
これは相手に気を遣わせるとともに、
親族の方が贈ろうとするものと、
バッティングしてしまう恐れがある為、
注意が必要です。
特に雛人形など定番の品は、
祖父母や近しい親族が
贈るものとしている地域が多く、
また複数あっても
置き場所に困る上に使い道がない為、
贈られた側にとっても
有難迷惑にしかならない可能性が高いです。
プレゼントというと、
どうしても見栄を張ってしまう方も
いるかもしれませんが、
ここは抑えて相手の方が喜びそうな、
ちょっとした品に抑えるようにしましょう。
記念品はプレゼントとしてはダメなのだろうか?
プレゼントの選択肢として、
例えば記念写真入りの
キーホルダーや写真立てなど、
記念品として長く置いておけるものがあります。
ですが、
こういった品はどちらかといえば、
祝われた側が返礼品として
贈る品に選ばれるものであって、
祝う側が贈るのは
ちょっとズレているように思えます。
そういった品を選ぶよりは、
長く使っていける食器や、
ぬいぐるみなどの長持ちするオモチャ、
離乳食などの実用品の方が
好まれるのではないでしょうか。
また、記念品のデメリットして、
『中々捨てられずスペースを取る』
というものがあります。
これは記念品の他にも、
本格的なひな壇などを贈った場合なども
そうなりやすいのですが、
現状の生活スペースに対し、
あまり幅を取るようなものを貰っても、
結果として
置き場・しまい場に困ってしまう、
というもので、
相手の都合を考えずに幅を取るもの、
長くスペースを占拠するものを贈るのは、
結果として
相手にとって不都合が生まれてしまう為、
近年においては
気を付ける点とされているようです。
どうしても決められないならギフトカードなどもあり
事前確認できなかった場合や、
どうしても決めかねて
迷い続けてしまうようでしたら、
いっその事ギフトカードや商品券を
選択するのもいいでしょう。
これでしたら、
相手が自分で必要なモノを選べますし、
金額もそれほど高くないものを選べば、
相手が気負いする事もありません。
現金を直接手渡しするのに抵抗があっても、
こういった品なら問題なく
プレゼントできるのではないでしょうか。
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まとめ
小さい女の子が喜ぶ祝いの品を!
と言われてすぐに
ぱっと「アレを買おう」と考えつく方は、
あんまりいないのではないでしょうか。
筆者も実際にその場面になったら
「えっ、これどうするの」と
困惑で一杯になるかもしれません。
そういう時に、
事前に相場と喜ばれやすい品の
傾向さえ頭に入っていれば、
迷う事もなく
プレゼントを選ぶことができるのでは……
と思ったのですが、実際にはそれでも、
商品を前に悩んでしまう事もあると思います。
そういう時は、
「迷うくらいだからどれでもいいんだ」
と考えるようにしましょう。
自分が迷うくらいすばらしい品ばかりなのです。
ならば、きっと相手も喜んでくれるはず、と。
これはちょっと「やらない方が」
と紹介した独善的な選び方ですが、
「どちらもいいけど
どっちもというのは予算的に辛い」
という場合には、
有効な選択方法なのではないかと思います。
最終的には自分の判断ですので。
プレゼント選びって、
選ぶ側にとっても結構緊張するもので、
渡す際にもドキドキだったりするんですよね。
喜ばれればすごくうれしいけど、
もし喜ばれなかったら……
とちょっと怖くもあるという。
そんな時に、この記事が
少しでも役に立つことが出来ればと思います。
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