運転免許を取得してから数年経つと、
日常ではあまり目にしない道路標識の内容や意味を忘れていませんか?
国内の道路標識は100種類以上も存在し、
中にはその地域でしか見ることが出来ない変わった道路標識もあります。
ここでは、始めて運転免許を取得した時を思い出し
道路標識の意味を再認識して行きましょう。
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一般道の道路標識一覧
道路標識には道を案内してくれる「案内標識」、
運転者に注意を施す「警告標識」、
道路の禁止や規制を知らせる「規制標識」、
走行をするときに守る必要を知らせる「指示標識」の4つがあります。
また、それらの標識の意味を補う「補助標識」があります。
下記では少し変わった道路標識を紹介していきます。
二方向交通
この先で二方向分離道路で対向車が完全に分離されているか、
対向車の全くない道路から非分離二方向交通となる為、
対向車に注意が必要。
設置場所としては、
二方向交通となる地点の50m〜200mまでの地点に設置されます。
横風注意
標識の先では、横風に注意を促した標識です。
横風によって車のハンドルをとられないよう注意しなければいけません。
設置場所としては、高速道路のトンネル出口や海岸線、
橋に設置されることが多く、
横風に注意しなければならない場所の手前から50m〜100m付近に設置されます。
自転車以外の軽車両通行止め
標識より先、自転車以外の
軽車両(リアカー・馬車・荷車)のみ通行はできません。
軽車両とは人が乗って運転している、
自転車・荷車・そりなどが上げられます。
また、自転車以外の軽車両通行止め標識は、
歩道橋・トンネルなどに設置されます。
他にも道路標識はありますが、
気になっているものがあれば、
以下の国土交通省の道路標識一覧で確認してみて下さいね。
http://www.mlit.go.jp/road/sign/sign/douro/ichiran.pdf
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高速道路の道路標識一覧
高速道路には様々な道路標識がありますよね。
道路識別を表示するもの、優先関係を表示するもの、
指示や進入禁止を表示するもの、
警戒や情報または路面標示するものがあります。
また、一般道とは違い高速道路の標識は
大人2名が大の字になって並んでも余るくらいの
大きいものを使用していたりします。
主に緑色を使用しているのですが、
これは心や体の疲れを癒す効果や疲れ目を休ませる効果、
リラックス効果が得られるように作られています。
方面及び方向
分岐の案内標識になりますが、
場所によっては進行方向を間違えてしまいそうな
分かりづらいものもあります。
サービスエリア、道の駅の予告
高速道路ではよく見かける白字に緑色の背景の道路標識です。
高速道路で見かける道路標識はまだまだありますが、
気になっているものがあれば、
以下の国土交通省の道路標識一覧で確認してみて下さいね。
http://www.mlit.go.jp/road/sign/sign/douro/ichiran.pdf
山道や田舎町でよく目にする道路標識はこちら
山道や田舎では一般道で見られない様々な道路標識があります。
その中でもよく目にする道路標識を紹介したいと思います。
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動物がと飛び出すおそれあり
山岳地の道を車で走っていると、
「動物注意」の道路標識を見掛けます。
これは、文字通り道路に動物が飛び出して来る可能性があるので
注意を呼びかけている標識です。
また、「動物注意」の標識はタヌキバージョンや
イノシシバージョンもありとてもユニークな標識なので
記念に撮影する方もいるぐらいです。
落石のおそれあり
ことらも山岳地でよく目にする標識です。
意味としては、標識の画像通り山や崖の上から
石が落ちて来る危険性がある為、
注意を呼びかけている標識です。
また、路面に落ちている落石でスリップしないよう
速度を抑えて速やかに走行する。
すべりやすい
この先路面が雨や凍結などの影響で
路面が滑りやすくなっている為、注意を促す標識です。
車がスリップしやすいので
速度を減速し速やかに運転しなければならない。
山道にある道路標識はまだまだありますが、
気になっているものがあれば、
以下の国土交通省の道路標識一覧で確認してみて下さいね。
http://www.mlit.go.jp/road/sign/sign/douro/ichiran.pdf
まとめ
いかがでしたか?
運転免許の勉強していた時は、
頭に入っていましたが免許取得後、
数年経つと忘れてしまう道路標識もあります。
何気に見ている道路標識ですが、
道路標識の意味を勘違いして
交通事故を起こしてからでは遅いと思います。
ここで紹介した道路標識は、
数ある中のごく一部の道路標識です。
今一度、道路標識の意味を再認識して
快適な運転をしては如何でしょうか?
きっと、今後の車生活にも役に立つ筈ですよ。
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