雑学

腕組みする男性の心理は?!左右の組み方の違いで男性心理が解る?!

 

サークルや勉強会など、
人が集まっている場所だと、
男性で、しきりに腕を組んでる人を見かける事、
よくあるんじゃないでしょうか?

 

テレビ番組などでも、
複数人いると一人は腕を組んでいたりしますよね。

 

あれはなんでなんでしょうか?

 

今回はその理由を、
心理的な見識から紐解いていこうと思います。

 

何気ない行動からその人の心の動きを知る事で、
その場をまとめる事に役立てたり、

 

その人の扱い方を考える上で、
何がしか役に立つ事もあるかと思います

 

どうぞこの記事を読んで、
様々なことに役立てたり、
雑談のタネにしていただければと思います。

 

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腕組みで心理状態が解る?!
男性が腕組みする時はどんな心理状態?!

☆腕組みをしている人の心理状態とは☆

 

心理学的には、
男性が胸の前で腕組みをしている時、
意識しているかいないかは別として、

 

多くの場合、何かを警戒していたり、
敵視している状態である
と言われています。

 

これは本能に基づく行動でもあり、
無意識のままに胸などの急所を守ろうとしているのです

 

また、物理的な防御の他にも、
心理的な防御も示しており、

 

「この人の話は鵜呑みにできないな」
「どんな話をしてくるのか気を付けないと」

 

と警戒している状態でもあります

 

この為、警戒すべき相手が目の前に居る状態や、
状況的に何がしか危機感を抱いた場合などに、
腕組みをする事が多くなります。

 

☆相手の話を聞く気が無い時などにもする☆

 

また、自分を守る他にも、
単に相手の話をあまり聞く気が無い時などにも、
このように腕組みをすると言われています。

 

よく腕組みしながら
なるほどねぇ」などと頷く人が居ますが、
こういった人は普通に話を聞く人よりも、
実際にはあまり話の内容を理解できてい。
という事も多いようで、

 

腕組みをする人に細かい説明などをすると、
あまりよくない結果になる
という事に繋がりそうです。

 

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腕組みで解る心理状態?!
左右の組み方の違いで男性心理が解る?!

☆組む腕が左が前か右が前かで性格の違いが見分けられる☆

 

腕組みは、防衛意識や警戒心、
拒絶の意思の表れである一方、
その人の性格などを表す仕草の一つでもあります。

 

右腕が前に来る人は左脳を主に使う人で、
熟慮熟考の得意な、
いわゆる理性的な人であると言われています

 

逆に左腕が前に来る人は右脳を主に使う人で、
直感やその場の思い付きなどが得意な、
いわゆる感情的・直情的な人であると言われています

 

☆どちらのタイプかで、ある程度心理的な状況と接し方が解る☆

 

同じ警戒でも、理性的なタイプの人なら、
まず状況をよく見て
「それを本当に聞くべきか」を考慮します

 

この為、腕組みをしていても、
話す側がきちんと相手の警戒心を解くように、
理性的、かつ好意的な説明に始終すれば、
次第に警戒を解き、
話を聞いてくれるようになる可能性はある訳です

 

逆に、感情的なタイプの人を相手にする場合、
酷くイラついていたり
爆発寸前だったりしますので、
話し方や口調などに気を付けないと、
突然怒りだしたり攻撃してくる恐れもあります

 

感情的な人の警戒方法は『威嚇する
という形で現れますので、

無理に話しかけ続けたり、
説得しようとしたりはせず、
一旦距離を置く、
相手の機嫌がよくなるまで時間を置くなど、
何かしら安全策を取る事をお勧めします

 

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☆この他、幼少からの癖によって心理状態とは無関係にそうする事もある☆

 

ここまでに紹介したもの以外にも、

 

例えば
リラックスしている時に腕を組む
仲間と一緒に居て同じポーズを取りたくて腕を組む

 

といったように、

 

幼少からの癖や
その時の雰囲気に合わせての仕草
という形で、
腕組みを選択する人もいます。

 

特に親しい仲間内の場合、
誰か一人が腕を組んでいると、
それに合わせるように一人、
二人と腕を組む事も多く、

 

このような場合の腕組みは、
警戒などとは無関係に、

 

仲間との『共感』『協調性の重視
親しみ』などによって
腕組みをしていると言えるでしょう。

 

例えばサークルなどで、
楽しい会話の時に腕組みをしている人がいたら、
それはリラックスしている時の癖であると言えます。

 

また、誰かが腕組みをしていて、
その人と仲のいい相手が
それに合わせるように腕を組み始めたら、

 

それは
無意識のうちに親しみや共感を覚えている、
あるいは共感しようとしていると言えるでしょう

 

背中の後ろで腕組みするのは男性に多い?!
そんな時の男性の心理状態は?

☆身体の後ろで腕を組むのは前で組むのとは心理状態が異なる☆

 

男性の中には、
時として身体の後ろで腕を組む人を見ますよね

 

特に学校の偉い人だとか、
会社の上役などに見られるのではないでしょうか。

 

腕を身体の前で組む事で
危機感や警戒心を表すのと異なり、

 

身体の後ろで組むことは、
『地位や権威をアピールしたい』
という心理の表れなのだとか

 

つまり、これをやる人ほど

 

私は偉いんだぞ
私を敬って!

 

と無意識に思っているのかもしれません。

 

☆強い拒絶の意味でもある☆

 

自身のアピールでもある反面、この仕草は
私に触らないで」「近づかないでくれ」という、
強い拒絶を意味する仕草でもあると言われています。

 

これはどちらかというと、権威のある人よりは、
一般の方がした場合にそういった意味になる

 

といった感じでしょうか。

 

もしそういった方が近くに居たら、
不用意に近づいたり話しかけたりせず、
相手の様子を一旦確認してから、
コミュニケーションをとるようにしたいですね。

 

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男性の心理は解ったけど…、
女性の場合はどうなのだろう?

☆腕組みに見る女性心理とは☆

 

女性の腕組みの場合は、
その位置によっても
微妙に意味合いが異なってきます。

 

例えば胸の下で腕を組んでいる女性なら、
異性に対して自分の性的魅力をアピールしたい
同性であるならそれを誇示したい
という事になるようです。

 

私に興味を持ってほしい
私はこんなに優れてるのよ!

 

とアピールしたい気持ちの表れと言えるでしょう。

 

胸の上であるなら、それは拒絶を表すもので、
男性同様に相手に対して警戒心を抱いていたり、
敵対心を覚えているといったもののほかに、

 

性的な視線などから自身を守るため
という意味での、
防御行動でもあると言えそうです。

 

☆恋人や好意的な相手の前でしていたら別のアピールかも?☆

 

このように、性的アピール以外では、
男性同様に警戒や防衛意識を主にした
意味合いが強い
のですが、

 

恋人や好意的な態度で接している相手の前での
腕組み
には、
私は不安を感じています
守ってください
といった、『この人に守ってほしい
という意識の表れでもあると言われています。

 

もし恋人の女性がこのようになっていた場合、
何か不安に駆られるような事があったり、
辛い目に遭っているかもしれないので、
このサインを見逃さず、
助けてあげるといいかもしれません

 

まとめ

 

腕組みって、
つい自然としているものなんですよね。

 

男性視点だと、
ただなんとなく」で組んでいる事もあって、
それを心理的に分析されると、

 

意識していないうちに警戒していたり、
相手の言う事を聞くつもりが無かった、
と出ているのです。

 

その時その時の事を
細かく覚えている訳でもないですし、

 

後からの情報で
そういえばそうなのかもしれないなあ
と思うのですが、

 

反面、
でも癖でやってる部分もある気がする
という部分もあって、
微妙な気持ちになったりします。

 

多分、子供の頃から
何かにつけてそういう癖がついていて、
それが大人になっても直らずに……
というパターンなんでしょうけど、

 

つまり、ここで書かれていた事って、
合わせ技も存在する』という事ですよね。

 

どれか一つとは限らないと思うのです。

 

そういう癖がある人でも、
別の場面では警戒していて腕を組み、
また別の場面では
相手の話を聞くつもりがなかったり……と。

 

なので、これに関しては
この場面だからこうなのかな?
と、ある程度読み解ける
状況分析が必要かもしれません。

 

普段から周囲の状況を
把握する癖をつけておくことが、
結果的に、このような時に
相手の心理を読み取れるようになる、と。

 

でも、身体の後ろで腕を組む人が
権力のアピールだったとか、
そういう部分は結構勉強になりました。

 

調べながらに「おのれ校長先生め」と、
特に罪のない校長先生を思い浮かべ
苦笑いしたものです。

 

どうかこれを読んだ方も、
相手の仕草から相手の気持ちや
無意識の心理状態を考え、
楽しく平穏な日々を送れますように。

 

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