夫婦問題

離婚手続きの順番!離婚手続きにかかる期間はどれくらい?

離婚するのは、
結婚するときより大変といいます。

ですが、
さまざまな理由で、
離婚するのは仕方のないことです。

きちんと手続きして、
すっきりさせたいですよね?

でも、離婚を決めたら
どのような手続きをしたらいいのでしょうか?

今回は離婚したいと思ったら、
やるべきことの順番、
手続きの方法などを紹介します。

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離婚手続きはどれくらいかかる?離婚までの流れと手続きの順番

離婚完了までの手続きは、
それぞれの家庭の事情によりますが、
早くても1カ月から3カ月はかかるようです。

相手が離婚に応じずに裁判などになれば、
何年もかかることがあります。

ここで離婚までの流れや手続きを確認しましょう。

離婚までの流れと手続き
  1. ほんとうに離婚をしていいか考える。
    一時的な感情で離婚決めるのではなく、もう一度よく考えてみましょう。
    離婚のメリットデメリットをよく考えて再度考えてみましょう。
  2. 相手ときちんと話し合う。
    相手に離婚したいことを伝えましょう。
    ここで、うまくいかないと長引く原因になるようです。
    相手に不倫などしていれば、証拠などを提示するといいでしょう。
    慰謝料など増額請求できます。
    自分の都合で離婚したい場合は、相手を納得させるように話し合いをしましょう。
  3. お金について話し合う。
    ここが一番重要かもしれませんね。
    「財産分与」「慰謝料」のことをきちんと話し合い、
    決めたら、離婚協議書公正証書を作成し証拠を残しましょう。
  4. 当事者で話しがまとまらない場合は、第三者に入ってもらう。
    本人同士の話し合いで、解決しなければ、弁護士にお願いしたり、また調停や裁判になることもあります。
    こうなると、少し年数がかかるかもせれませんね。
  5. 新生活の準備をするもよし、離婚後に家を出る場合は、新居を探しましょう。
    専業主婦で、仕事をしてなかったりした場合は、仕事や収入の確保しておく方がいいでしょう。
  6. 離婚後の姓を決める。
    結婚したときに、姓が変わった方は、どうするか決めておくことができます。
    離婚後、結婚したときの姓をそのまま名乗ることもできます。
  7. 離婚届を提出する。
    話し合いや、裁判で離婚が決まったら、離婚届を役所に提出します。

 

これで、離婚が成立です。

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離婚後にするべき手続きはたくさんある!手続き一覧とチェックリスト

離婚届を提出して、離婚成立ですが、
新生活に入るためにも離婚後にも
いろいろと手続きが必要です。

ここで、離婚後の手続きを確認しましょう。

離婚後に必要な手続き
  1. 住民票の移動手続き。
    離婚後に住む場所を変える方は、住民票の移動手続きが必要です。
    同じ市町村なら、転居届。
    違う市町村に引っ越しするのなら、転居届、転入届がそれぞれ提出します。
  2. 印鑑登録証明書の変更手続き。
    姓がかわる場合は、印鑑登録証明書の変更届が必要です。
    住所がかわる場合も変更の手続きをしましょう。
  3. 公的身分証明書の変更手続き
    運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなどの身分証明書の姓、住所の変更の手続きが必要です。
    姓が変わったら、旧姓の身分証明書は効力がなくなるので、早めに手続きをしましょう。
  4. 国民健康保険の加入手続き。
    結婚したときに、相手の扶養に入っていたのなら、離婚後は扶養から抜けますので、国民健康保険に加入が必要です
    会社などで、社会保険に入っていたら、加入は不要ですが、姓が変わった際は手続きが必要になると思います。
  5. 国民年金の変更手続き。
    こちらも健康保険と同様に、相手の扶養から抜けた場合は、国民年金の加入手続きが必要となります。

といったような手続きが必要です。

お子さんがいる場合は、
児童手当の手続きなどで、手続きはもっと増えます。

今回はお子さんがいない例で、
離婚後の手続きをまとめますと、
以下の通りですので、
チェックリストとして参考にしてください。

住民票の変更
印鑑登録証明書の変更
✅公的身分証明書の変更
✅国民健康保険の加入、変更
✅国民年金の加入

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離婚が順番通りに進まない場合どうする?誰に相談すればいいの?

離婚の話し合いや、
手続きがスムーズに進まないことは、
多々あると思います。

そのようなときは、
やはり弁護士に相談するのがいいと思います。

離婚に強い弁護士に相談すると、
スムーズに話が進むと思います。

費用などの心配がある方は、
地域の無料相談会などがあれば、
相談してみてはいかがですか?

また、DVなどの被害を受けている方は
専門の相談センターなどに相談し、
まずは保護をしてもらうことをおすすめします。

相手に会わず、
離婚をすすめることもできると思います。

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まとめ

離婚の手続きなどについて紹介しましたが、
いかがでしたか?

できれば、
この記事が参考にならない方が
いいのかもしれませんが、
我慢してまで結婚生活を続けることは大変ですよね。

新たな人生の一歩のために、参考にしてください。

少しでもお役に立てれば幸いです。

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