毎日ご家庭で料理を作っていると、
夕食のメニューは何にしようか迷ってしまう事もありますよね。
栄養も気遣ってやりくりも……となると結構大変で、
更にはご家族から
『たまには高級なものが食べたい！』
『たまには変わったものを食べさせて！』
というリクエストなんかもでてきて、困ってしまったり。
そんな主婦・主夫の方に必見！
高級でちょっと変わった松茸料理の記事ですよ！！
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どんな松茸がいいものなの！？
解らない方の為に紹介します
ひとえに松茸と言っても、店頭に並ぶものは様々。
定番の生のものもあれば乾燥させたもの、日本産や中国産など、
同じ場所に一緒に並んでいると迷ってしまいますね。
まず最初は、店頭に並んでいる松茸の中で、
どんなものを選ぶといいのか、それを紹介したいと思います。
☆松茸の選び方はとてもシンプル☆
一番大切なのは、カサの開き具合と裏側の色合いです。
カサが開きすぎていたり、カサの裏側が黒ずんでいるものは注意！
折角の松茸のいい匂いが飛んでしまっている事もあります！
また、弾力があるものほど新鮮でおいしい証拠！
逆にあんまり柔らかくなってしまってるものは、
中に虫が入ってる事もあるので避けるようにするといいでしょう。
勿論鮮度も大切ですので、国産品の方が高品質な事は多いです。
松茸本来の香りを最大限に楽しみたいなら、
多少値が張っても国産品を選ぶのがいいかも……？
☆外国産だとダメなの？いいえそんなことはありません！☆
スーパーなどの店頭では、
国産品だけでなく外国産の松茸も数多く見かけると思います。
外国産っていうと、どうしても見劣りしてしまうような……
そんな印象を抱く方も多いでしょう。
ですが侮る事なかれ、外国産でも美味しいモノは美味しいです！
例えば韓国産の松茸は、輸送に時間がかからないので、
比較的国産品に近い香りを楽しめるものとなっています！
中国産でしたら、産地別に旬の季節が変わるので、
国産品の旬とは別の時期に食べごろになるものもあります！
アメリカやカナダからの松茸は、
色合いこそ国産品と違いますが、
香りも味も国産品と遜色ないと言われてるくらいです！
これら外国産の松茸は、
国産品と比べてご予算に応じたお手頃価格で買えるのも魅力。
国産品よりお財布にも優しいので、
やりくりに悩む主婦・主夫の方には心強い存在ですね！
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☆乾燥松茸なるものもあるのですが……☆
輸入商品などが並ぶスーパーやデパートでは、
『乾燥松茸』なる品も売られていたりします。
これは乾燥シイタケと同じように、
水で戻して炒め物や汁物に使ったり、
炊き込みご飯に入れるのに使うという感じの食材。
残念ながら松茸特有の香りや味はほとんど感じられませんが、
ちゃんと水で戻せば食感は松茸！ といった感じになります。
松茸レシピ！
ベーシックなホイル焼きを紹介
お手軽に作れるキノコ料理と言えばまずはホイル焼き！
ここでは簡単松茸ホイル焼きのレシピを紹介しますね！
１．基本は松茸とアルミホイル。
そしてバターかオリーブオイル、塩です。
お好みで酒や調味料、ユズやスダチ、レモンなどを用意します。
２．松茸をサクッと手で割きます。生のままでオーケー！
３．バターやオリーブオイル、塩を適当に振ったら
４．オーブントースターで１０分～１５分も加熱すればあら素敵！
簡単なおかず＆おつまみの完成ですよ！
お好みでユズやスダチやレモンを振りかけると、
いい香りが更に香り強くなりますし、
胡椒やトウガラシをかけてみると食欲増進！ お酒も進みます！
他にもシイタケやエノキを入れたりすると量が増して、
色んな茸の味が一度に楽しめます。これもお勧めですよ！
松茸の香りを堪能するレシピはこちら
松茸と言えばやはり香りこそが本体！
そういう貴方の為に、
松茸の香りを最大限堪能できるレシピを紹介しましょう！
☆シンプルイズベスト！ 焼き松茸！☆
ただ七輪やフライパンの上で焼いただけのものと侮る事なかれ！
食材が松茸というだけで、
最上級のお酒のアテになってしまいます！
松茸の上にお酒やしょうゆを垂らして焼いてもいいですし、
レモンやユズ、スダチで香りを更に強化してもアリですよ。
筆者お勧めは黒コショウと塩、レモンを振りかけた焼き松茸です！
おかずの一品としてもスパイシーで食が進みます！！
☆定番の香り特化！ 土瓶蒸し！！☆
香りを楽しみたいなら定番ともいえる料理がこの土瓶蒸し。
難しそう？ いえいえそんなことはありません！
簡単に作れちゃう土瓶蒸しの作り方、紹介しますね！！
１．松茸と白ダシ、お好みでエビや鶏肉、
三つ葉やスダチを用意します。
土瓶はなくても、お鍋やお椀などで代用できますのでご安心を。
２．お好みの濃さの白ダシで、まずはお吸い物を作っちゃいます。
この時はまだ具を入れなくてもＯＫです。
お吸い物は、市販のお吸い物の素をお湯で作ったものでもＯＫ！
３．２で作ったお吸い物を土瓶に入れて、
松茸とエビや鶏肉などを入れて沸かします。
沸騰させ過ぎないように注意しましょう。
４．火を止めたら三つ葉やスダチを入れれば完成です！
いい香りがお台所に広がって、とっても素敵な気持ちになれます！
土瓶ではなく土鍋で他の茸と一緒に沸かせば具の量も増えますし、
なんとティーポットで作る方法もあったりしますので、
気になる方は調べてみると楽しいかも知れませんよ！
☆和食だけじゃない！ 松茸グラタン！！☆
松茸と言えば和食やお酒のおつまみ、というイメージですが、
なんと松茸を使った洋風メニューもあるのです！
その中でも簡単でお勧めの、松茸グラタンの作り方を紹介します！
１．必要な物は松茸、薄力粉、ホワイトソース、とろけるチーズ。
後はお好みでジャガイモ、ブロッコリー、ベーコンなどの具材と、
塩、胡椒、唐辛子の調味料やオリーブオイルなど。
調理器具はフライパンかお鍋、
オーブントースターと耐熱容器か耐熱皿だけです。
２．まず松茸を手で縦に割きます。ぱりぱりっと。
具材も好みのサイズに切ります。
３．２に軽く火を通しましょう。
オリーブオイルで炒めると更にいい感じの香りになります。
４．３で炒めた具材にホワイトソースととろけるチーズ、薄力粉、
お好みで胡椒などの調味料を振りかけて耐熱容器や耐熱皿に入れ、
オーブントースターへ。２００度で１５分ほど焼けば完成です！
香ばしい松茸の香りがオーブンから漂ってきてたまりません！
ダシを使う事で簡単に和風にもアレンジできるので、
夕飯のメニューに困った時にも使い勝手が良いですよ！
なんだかんだで一番おいしい？
松茸ご飯の人気レシピ
定番中の定番といえば、やはり松茸ご飯ですよね！
どうせ作るなら、
美味しい松茸ご飯を作って家族に食べてもらいたい……
そんな貴方に必見の、
美味しい松茸ご飯のレシピをご紹介します！！
☆簡単なようで奥深い！？ 松茸ご飯レシピ！！☆
１．用意するものは以下の通りです。
・お米（２合～）
・松茸（好みの量で）
・油揚げ（好みの量で）
・水（普段炊くお米の量分の水よりやや少なめで）
・和風だし（小さじ２）
・薄口しょうゆ（大さじ２）
・酒（大さじ２）
・みりん（大さじ１）
・三つ葉他具材に入れたいもの（お好みで）
※調味料はお米や水の量に合わせて加減してください。
・鍋（油揚げの湯通し用）
・炊飯器
・キッチンペーパー
２．松茸、三つ葉などの具材を包丁で食べやすいサイズに切ります。
松茸は下のかたいところ（いしづきといいます）を落として、
縦に割くようにスライスしていくと見栄えよく切れます。
３．油揚げは熱湯で軽く湯通しして油を落とします。
その後、キッチンペーパーで押さえて湯切りし、
好みのサイズに切ります。
４．米を洗います。
５．炊飯器に米と共に、
普段炊くのに必要な量の水より少なめに水を入れ、
松茸、油揚げとダシ、みりん、酒、薄口しょうゆなどを入れます。
時間があるようなら一時間くらい浸しておきましょう。
味が良く染み込みますよ！
※この時に、米と具材とを混ぜてしまわないようにしましょう。
混ぜてしまうと仕上がりにムラができて、
折角の松茸ご飯がちょっと残念な出来になってしまいます。
６．炊きあがったら数分間蒸らして、良くかき混ぜましょう。
７．ご飯茶碗に盛って完成です！
お好みで切った三つ葉を乗せると色どりも豊かな、
立派な松茸ご飯に見えますよ！
どうぞお試しあれ！
松茸料理のまとめ
いざ松茸、という気になっても、
中々美味しく食べられるレシピが見つからなかったりするもの。
今回はそういった方も楽しんで、更に楽をして作る事ができる、
そんなメニューを紹介させていただきました。
ただ焼くだけでもいい香りですが、
お酒や柑橘類、オリーブオイルなんかとも相性がいいんです！
松茸って中々味わえない物だけに難しく考えがちですが、
どうせなら美味しく、
それでいて『松茸を食べたぞ！』と満足して食べて欲しいですよね。
この記事を読んで沢山の方に、
積極的に松茸料理にチャレンジしていただけたらと思います！
国産松茸の旬は９月から。夏が終わればすぐそこです！！
レッツチャレンジ！！
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